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【完売】『マラウィ ミスク チノンゴ』販売開始のお知らせ

2020.07.16 08:00

7月の限定豆のご紹介です。

今月はアフリカはタンザニアの下にある海なし国のマラウィの珈琲豆になります。


マラウィはアフリカ大地溝帯に位置する南北900キロに及ぶ細長い内陸国。国土のほとんどが高原であり、マラウィ湖が大きな面積を占める。コーヒーが伝わったのは1878年。スコットランドのブランタイヤにあった1本のコーヒーノキが移植されたのが始まりです。

品種はニャサと言われ、ウガンダとタンザニアに伝播したものと同じブルボン系のコーヒーになります。


・・・マラウィ ミスク チノンゴ・・・

この名前はミスク農協で取り扱われるチノンゴ村で収穫された珈琲豆。という意味です。

ミスク農協は、北部マラウィの中心地ムズズ市から320キロ離れ、マラウィとタンザニアの国境としているソングェ川にほど近い場所にあり、ムズズコー ヒー組合の50%強の生産量を占めている農協です。2009年にフェアトレード認証、2011年に 4C認証を取得し、現在オーガニック認証取得を目指しています。

チノンゴ村で収穫された今年の豆のスクリーンサイズはAAA/AAという上位グレードのものです。また、マラウィの主要輸出品はタバコ、砂糖、お茶であり、総輸出額の75%以上を占めていて、コーヒーは2%程度です。年々コーヒーの輸出総額は増加しているものの安定していない為、1992年には最高で8160トン(13.6万袋)に達しましたが、その後下落傾向にあります。そのような理由から、あまり見かけないけどクォリティの高いコーヒーです。


今回はこの珈琲豆をハイローストとフレンチローストで焼き分けます。

ハイローストでは気品のある豊かな香りと柑橘系の酸がいきいきと存在感を強めています。

フレンチローストではしっかりとしたコクとほのかな苦味、まろやかな甘みがあり優しい味わいです


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ハイロースト(浅煎り) 700円(税込) / 100g

フレンチロースト(深煎り) 700円(税込) / 100g

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7/17(金)より販売開始です。