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なぜ相手が怒っているのか?仕事で怒られるそもそもの理由から対策を考える

2020.11.28 11:23

仕事をしていると怒ることも怒られることも沢山あります。


怒ってばかりでも嫌ですし、怒られてばかりも嫌で

どちらが辛いとかそういった話ではなく、どちらもやり辛い状況ということが共通しています。

どちらも上手くいってないからそうなっていますから。


友人関係であれば一緒にいてイライラする人とわざわざ頻繁に遊ばないと思いますが

職場では目的が仲良くすることではなく

与えられた仕事をしっかりとして結果を出すことが求められますので

しっかりと仕事が出来ていないとそのようなコミュニケーションが発生してしまいますしそのような評価もされてしまいます。


まずはは怒られる側の話で進めますと


なんで怒られてるのか?理由を考えて初めて次のステップに進めます。

怒られたという事実に対する火消しをその場でしても足踏みをしているだけの状態で

本質が改善されなければまた繰り返してしまいますよね。


基本的なマナーであったり、時間や約束を守らないなどはそうで

繰り返すと信頼されなくなってしまうのはこういった部分です。


様々な人と接する機会があり、思い入れや信頼度も異なるので

誰もが必ずしもその本質を教えてくれるわけではなくて

起きてしまったことに対して「ダメ」とだけ伝えることが多いと思います。


特に違う部署であったりその場その場の仕事での繋がりの場合は

もう関わらなければいいと割り切ってしまうので

その場での解決が出来ればいいとなってしまいます。


気づいてレベルが上がるか、気づけずに変わらないか

日ごろの立ち振る舞いやコミュニケーションが影響してくるので

積み重ねの部分ももちろんあります。


怒っている側の視点からだと大きく二つのパターンで怒っています。

「本当にダメな場合」と「思った通りにいかなかった場合」です。


前者であれば反省してすぐに活かす内容であって

仕事を進めるうえで絶対に改善しないといけない課題です。

上記のマナーや約束、お金の扱いなど信用に関わる内容です。


後者は指示した通りにやってくれなくて「なんで?」と上手くいっていないことに対して怒りますので

相性があります。

実際にそこに至るまでの過程で

相手が「しっかりやらせる」ためのプロセスを踏んでない可能性があって

上手くいかない苛立ちから当たっている状況とも言えますので

理由の部分に「その人」が含まれてきます。


他のことが上手くいかなくてイライラしている時に巻き込まれてしまう場合などもそうで

その人のやり方や気分の攻略が課題です。


もちろん、指示があってそれをしっかりと形にするのが部下の仕事で

お願いがあってやることで信頼を獲得しますが

今だけを上手くやるために必要な対応になります。


前者であれば指摘をされても納得できる内容ですが

ストレスを抱えるのは後者が多いでしょう。


相手の常識と自分自身の常識が必ずしもイコールではなく

上下関係もあって

相手に合わせる負担がストレスです。


どちらが理由になっているかでやっていくべき対応が変わってきますよね。


前者であれば日常的に意識して必ず改善することが必須で、永くずっと活きてきます。

働く上でのレベルアップが出来ます。


後者であればその場で何故そうなっているのか?を考えて相手を意識して合わせることが必要で

その環境ではやりやすくなります。


その対応方法が日常的になるという点は共通していますが

関わる人が変わったり職場が変わった場合は

今まで頑張ってきた個人への対応は活きない可能性も高いですが

そのようにしてきた「方法」は活かせます。

参考にしてみてください。


そんな中で、不思議と怒られることが役割になってしまう人がいます。


標的を作ったほうが自分への目を反らすことが出来るのでやり易いと考える人もいるからです。


仕事を進める上で必要なやり取りであれば良いですが

気分で「なんとなく」気に食わないと思われてしまっている場合や

説明なく明らかにつるし上げられてしまって部署の他のメンバーのやる気UPに利用されてしまっている場合は

意味もわからず怒られてしまうことが多く

望まない役割に対して我慢をする必要があるのかと悩んでしまいますよね。


必要がある我慢なのか?やり辛い環境には間違いありません。


そうなってしまうと良いアイデアを出したり結果を出しても理不尽に評価をしてもらえなかったりするはずです。


本来はどれくらい評価をしてもらえるのだろうともしっかりと考えて

将来想い描くキャリアの足止めになってしまっているのであれば

そういった負担がないあなたのスキルを評価してくれる新しい環境を探して

新しい役割を見出すことも選択の一つです。