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トランペット奏者 大友拓哉ウェブサイト

譜読み

2020.07.13 13:21

経堂の生徒さんはジャズ多めな印象です。



ジャズはテーマが終わるとアドリブソロに入りますが、ここで苦戦する方は非常に多いです。



原因としては

・音符の数が多い

・リズムも複雑

・莫大な臨時記号

・音域が広い



他にもあるかもしれませんが、上記4つは苦戦ポイントとしては大きい模様です。



そこで今回は、これらを解決しやすくする大友オススメ練習方法をご紹介です。




ズバリ

『倍のテンポで練習』






解説しまはしょう!





◆倍のテンポで練習

要はゆっくりテンポで練習しましょうという事です。




なんだよ、そんな事かよ。




という声がここまで聞こえてきますが、甘くみてはいけません。




メリットとしては

•超絶スロー再生しているのでつまづいている箇所が一目瞭然


•ツボから外れている箇所が修正できるので、スタミナロスが減り、結果的に長く吹ける


•ゆっくり演奏=スタミナ的に負荷多め。元テンポに戻した時の幸福感が異常





おやおや。

冒頭のお悩みポイント全網羅説がでてきました。




♩=112のアドリブフレーズを、♪=112で練習するという事です。



メトロノームはそのままで、カッチン1個を八分音符1個分に換算するというゆっくりレベル



一見、地道で時間のかかりそうな練習に思えますが逆です。


ひっかかりポイントが明確化される為、日々の基礎練メニューを組み立てるのにも役に立ちます。


気づいたら暗譜している特典付きです。



なんとなくしっくりきていない人にもオススメですので、是非お試し下さい。








いかがでしたでしょうか。


帰り電車で構成ねって、帰宅後まとめようと思いましたが、甘かったです。



今日も我が家は平和です。




それでは!