ペアリング
もう15年程前のこと…
妊娠中にもかかわらず、どうしても欲しくなりペアリングという積木を購入した私に
お店の方から与えられた課題
「この球はピタッと止まるからね その一点を見つけてみてね」
家に帰って早速試してみた
立方体をその上に球を無造作に置くと当然転がってしまった…そりゃ球だものね
置く、ころころと転がる
それを、何度かやっているとピタッと止まった
ポイントは球を少しずつ回し、下に置いた積木の面に接する点を変えていくことのようだ
ペアリングは全部で6個の積木がセットになっている
立方体、円柱、球 それぞれ2個ずつ
なので、もう1組は円柱を2つ重ねその上に球を乗せてみた
なんと!偶然にも1回で止まった!!
「嬉しい!!!」
その喜びをおもちゃ屋さんに報告に行き、そのおもちゃの作り手の事、似たような役割のおもちゃの事、
同じメーカーの他の商品の事と話が膨らみ、時には他のお客さんが入ってくるまでの数時間滞在したこともあった
その繰り返しがとてもたまらなく楽しかった
因みにペアリングは童具館の和久洋三さんという方が作っている積木のシリーズの中のひとつ
和久さんは、幼い頃に積木の大きさが揃っておらず遊びづらかったとの苦い思い出があるそうだ
それで、積木の基本となる寸法(基尺)へのこだわりが強いようだ
「基尺が決まっているため、いろいろな種類の積木を重ねていっても同じ高さや長さのブロックを作ることができる
左右の高さを同じにするためには?崩さないように高く積み上げるには?
などと子ども達は無意識に大きさやバランスに注意するため、いつの間にか数量や形体に対する認識が深まる」
と和久さんが書いていたのをどこかで目にしてメモに残しておいた
確かに同じ基尺の積木で遊んでみると、何も考えなくても高さが合いストレスがないだろうな
なるほど~と納得した
和久さんの積木の基尺は4.5cm
ヨーロッパの積木は5cm、4cmのものが多く、他には3.3cmというものもあるとことが分かった
高価なのでちょっと試しに買ってみるというわけにもいかない、絶対に失敗したくない…
ということで積木選びの続きは生まれてきてからのお楽しみということになった
またいつかそのお話もできたらいいな