中国共産党は2つの選択しか無く成った。「戦争」か「鎖国」か
前にも言ったが、自国通貨で借金できるのはアメリカと日本だけ。GDP比で日本がアメリカに次ぐ第二位の地位に戻るのも視野に入って来た。中国は一部共産党員のスーパーリッチはいるが、一般人の50%以上が年収20万円以下、即ち日本人の平均年収は 441万円で割れば日本は22倍と成り、人口が13憶いても、個人の消費と言う面では、他の人口をひっくるめても日本の10分の1である。これはフィリピンでも言えて、日本と同じ人口がいながら、平均年齢が低くても、98%の人口が20万円前後の年収では、日本の20分の1の消費でしかない。日本と同じ消費が出来る人は2%であり、日本と同じ価格のものを売る為には、この2%しかない。その75%がマニラに集中しているので、マニラでしか商売は通用しない。ではその人達がマラテ・エルミタ地区に行くか?行かない。旅行客で持っている地域はこのウイルス問題で、いくらマニラでも死滅する。問題はその2%が今回のウイルスで、かなり痛めつけられているので、マカチィ・BGCでも売り上げは半減するであろう。しかし、これは中国でも同じで有ると考えられる。
こうした中、中国共産党の外貨準備高は半減したが、この米中貿易戦争と香港問題で2年以内に枯渇するであろう。そして現在言われている借入金額は、現在言われているGDPの3倍に達しているが、GDP自体が実は半分だった場合には、6倍以上の借金と成り、外貨準備高は一気に無く成る。
こうした中、世界の工場である中国のはずが、現在工場は稼働していない。それは世界マーケットの40%以上が停滞しており、それはトヨタの販売台数でも50%減なので、容易に計算が出来る。その上、工場の中国離れで、アップルの組み立ても、ベトナムに今年中に移行するし、多くの服飾業もインドその他に移っている。
そこにこの洪水問題で三峡ダム問題が浮上し、その流域地域の中国50%の都市や産業が危ぶまれ、不動産バブルが崩壊すれば、中国の金融は崩壊する。そしてアフリカ豚コレラの蔓延やバッタ問題で食料危機が浮上している。
私が習近平なら、北朝鮮同様に「鎖国」するしか無い。もし「戦争」を選んだとしたら、とも考えるが、遣ったからと言って、得るものが有るのか? 実はなにも無い。ただ習近平が狂っていたら、話は別だが。。。