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名画を読み解く

【名品72】「ウェヌスのもとへ導かれるアドニス」フランチェスコ・アルバーニ

2022.12.30 12:00

【ルーヴル美術館の名品150選72】。連作ウェヌスの物語。3枚目のこちらは「風」にあたる。上空の子供が持つ布が風で膨らむ。こちらはウェヌスと恋人の逢い引きの場面。時間は夕方。四つの場面は、「朝昼夕夜」の一日の四つの時間帯にも対応するようになっています。

(フランチェスコ・アルバーニ作「愛の神たちにウェヌスのもとへ導かれるアドニス(連作「ウェヌスの物語」)」、1621-1633年、パリ、ルーヴル美術館、INV12、2.03×2.52m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)


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