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< ohana / 表参道 > 面接での質問で思うこと。

2020.07.21 02:18


こんにちは!


いつもblogをご覧いただきありがとうございます!





逗子マリーナ ♡  


*本文とは何の関係もありません・・・

ただ行きたいだけです・・・




先日のブログの内容に付随して書かせていただいております。


面接をさせていただく時に、いつも学生さんによくいただく質問です。



“ どういう人材を募集してるんですか? ”



これです。



そりゃあ理想を言えば、顔も良くて、声も良くて、スタイルも良くて、性格も良くて、

人当たりも良くて、感じも良くて、雰囲気も良くて、めちゃめちゃオシャレで、

センスも良くて、話も上手で、話題も豊富で、勉強熱心で・・・ とか、

接客業に関することだけでも、欲をいえばキリがないくらい理想はあります 笑


面接をする側の方なら誰だってそうなんじゃないですか?


ただ、これでは答えにならないので、ワタクシはいつも学生さん達に



“ 行動力のある子が欲しいです ”


とお答えしています。


本当は、この質問を面接で聞くこと自体に突っ込みたくなりますが 笑



面接でその人全てを見通すなんてことは、ワタクシには到底できません。


過去、全員一致で “ この子はいいでしょう !” と満を持して採用した子が、

入社したら遅刻はするし、仕事はサボるし、挙句バックレてやめるとか 笑


そんなもんです 笑


ただ、面接をさせてもらっている時に、自己PRを聞かせてもらったり、

質疑応答などのやりとりをさせてもらっていて、1番重要視してるのは、

将来像を持っているかどうかです。


行動力のある人は、一つ一つの行動に明確なゴールを決められているので、

ゴールに向かって迷うことなく進んでいけるのだと思います。

たとえ失敗したとしても、ゴールするための経験として捉え、ゴールに向かっていけます。

でも、行動力のない子は、どこに向かっていくかを決められないので、指示を待つだけです。

指示がなければ動けないし、迷うこともできずさまよっているだけです。


例えば、ohanaに新人の子が入社して来ました。


ワタクシを含め、スタッフは皆自分の持っている知識、技術を入って来た新人の為に

惜しまず教え、伝えてくれると思います。


そうなると、今度は逆に入って来てくれる新人の子は、お店に何をもたらせてくれるのか?

受け入れる側からすると、興味があるのはそこです。


もちろん、


“ この子将来スタイリストになったらめっちゃ売れそう ”


とか、


“ この子、うちの店っぽい ”


とか根拠のない確信みたいなものもあります 笑


ただ、やっぱり面接で重要視するのは、将来のビジョンがあるかどうかです。


仕事ができるかどうかなんて、面接の時点では誰にもわかりません。


そもそも、最初から完璧にできる子なんていません。


完璧にこなすことに期待なんてこれっぽっちもしていない 笑


むしろ失敗して、先輩にたくさん叱られてたくさん学べ ! って思ってる 笑



40代も中盤付近を迎えるワタクシらの世代のおじさん達は、自分の子供ほど年が離れた学生さん達の未来を妄想して楽しんでいます。


“ この子は面接でこんなビジョンを語ってたけど、どんなスタイリストになるんだろう ”


とか・・・


だから、面接で自分のビジョンを語れない子には正直魅力を感じません。


嘘でもいいと思うよ、大げさでもいいと思うよ。

口に出して言ってみなよ。


声にして出し続けることで、ちゃんとビジョンに向き合うようになるし、

ビジョンが変わったって全然いいんだから。


何も持ってないやつより全然素敵だよ。


この先、ohanaに面接に来てくれることがもしあったとしたら。

嘘でもいいから、ビジョンを胸を張って語ってください 笑


全力で応援します !


ちなみに・・・  


ぶっちゃけていうと、サロン見学や、お客様として来てくれている時なら全然OKなんですが、面接の時に 


“ どういう人材を取りたいと思ってるんですか? ”


っていう質問をされた時、


“ なんで今この質問なんだろう? ”


って思っています 笑


だって面接中にわかったって、急にその人好みの自分に変えてもおかしいでしょ 笑


だから、なんで事前に質問しておいて、準備してくるっていう事をしなかったんだろうって


皆様からのご応募、楽しみにお待ちしております。




今日もenjoy !!




では !