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ソフトバンクホークス2020優勝のカギは中10日ローテーション!

2020.07.16 06:57

前回登板で7回までノーヒットピッチングだった和田毅が、

中10日で登板したオリックス戦、6回1安打無失点ピッチング。


その3日前には石川柊太も中10日登板で7回2安打1失点。

石川もその前の試合は6回無失点。


石川といい和田といい、先発で好投したにもかかわらず登録抹消で中10日空けての登板。

二人が10日空けてる間に千賀が復活。

他球団から見たら羨ましい先発布陣だろうが、

例年と異なる連戦試合数と選手に負担がいつも以上に多い2020年は、

投手の無駄使いを最小限に抑えたチームが制するのではないだろうか。


ケガ明けで復帰した千賀が

7/7火曜5回

7/14火曜6回

と中6日で2連勝。

工藤監督は「6連戦の頭で千賀」

と話していたが、ここだって無理する必要はない。


少し前になるが2014年のホークスは

中10日のローテーションを最大限に使っていた。

摂津、帆足、中田、大隣、スタンリッジ、飯田、東浜、岩嵜

主にこの8投手が先発だったが、

大隣は病気明けということで、登板⇒抹消を繰り返す。

フル回転はスタンリッジと中田。

そして摂津にはエースの役割を与えながらといった感じ。

で、徐々にピッチを上げた大隣がシーズン最終戦。

そしてCS、日本シリーズで好投し日本一になった。


もし夏場から大隣をフル回転していたら、短期決戦でのあの活躍は見れなかったかもしれない。

120試合といつもより短いシーズンを1位で通過し、

さらにCS、日本シリーズを勝ち抜くためには、

贅沢すぎるほど余裕を持ったローテーションで乗り切るのが手だと思う。


今週の先発は

千賀、和田、バンデンハーク、東浜、二保、石川


二軍では大竹、武田、松本がいる。

今年は貴重な中継ぎの一角となっている高橋礼だっている。


フル回転するのは11月から。

最後のスパートのためには、無理のないローテーション、それでいて確実に白星を増やす。

それができる布陣は十分にそろっている。