光明に近づく
ダイアモンド・ロゴスのコース、Black と Deepblue の体験:
ブラックのボディ・センターは頭の中心、脳下垂体、第三脳室前方下部に位置する。
デープブルーのボディ・センター松果体、第三脳室後方面に位置する。
まさに、第6チャクラと第7チャクラについて。
私はクラニオバイオのプラクティショナーとして
この箇所の解剖学的・生理学的なイメージを持つが、
それ以上に瞑想者としてこの場所の働きにとても興味がある。
ダイアモンド・ロゴスの教えはスーフィズムのシステムを取り入れ、
存在の現れをラティファで認識する、ラティファとは微細なエネルギーのこと。
一個人として、ブラックのラティファはどう体験されるのか?
それはプレゼンス(在る)という一言に尽きる。
ピースフル、心身の緩み、マインドが沈み深い静けさの中で目覚めている。
自我は消え去り、真の優雅さがあり、また、磁力を持ったパワーがある。
神秘的なドアが開いたそこには、尊厳が光り輝いてる。
個人の存在にブラックが開かれるとこのような感じらしい。
コースでは、頭のセンター、ハートのセンター、ベリーセンターでの
ブラックの体験についての講義があり、その体験を呼び起こす。
そして、コースで行うのはそこに繋がれない私たちに何が起こっているかである。
体験からくるレジスタンスゆえ、成長する土台を持つことができず、
フラストレーション故の無意識な振る舞いが生じる。
一個人として、ディープブルーのラティファはどう体験されるか?
イメージは草を噛んでいる雌牛だそうで、チベットではこれをハイステージとし、
そこに恐怖はなく、深く寛いでいる象徴だそうです。
デープブルーが機能している時、意識を失うこともあり、
ここでの意識とは瞑想時の状態のことで、 ギャーティ、ギャーティ(行く)の状態、
もちろん、 自我や超自我がないことを指しています。
眠っているのでもなく、自然と戻ってくる感じだそうで、 その間、
松果体が花のように開いているとか。
そして、インクのような濃いブルーの物質を出しているそうです。
これって、「クラニオバイオのセッションの最中に起こっているよね?」って思います。
この状態は悟りの一瞥のようなものではなく、深い目覚めが起こっていて、
同時に、神経系のディスチャージが起こり、セラトニンなどの脳内物質がでる、
つまり、イライラや落ち込み、疲れなどを解消する。
ディープブルーは、その状態をサマーディ(深い安息の地に至る)とも呼ばれています。
このリトリートの4日間、私自身の、このような状態を認識できたこと、
また、それを知ることで、いつでも呼び起こすことができると知ったこと、
それは誰でも持っている本質的資質であり、誰もがアクセスできると知ったこと、
自分を知ることが自己治癒の近道であると知ったこと、本当に素晴らしい体験です。
まだまだ書きたいこと、いっぱいあるけど、今日はここまで。
「我、我を忘れて、我、我が家にたどり着く」
こま