inov-8 (イノヴェイト) FLYROC 345 GTX

最近はモノ選びの嗜好が変わってきた。レアなコラボスニーカーをプレ値出してまで買いあさったり追っかけたりっていう気概も薄れてきて（結局、そういうの履かなくなるんだよな）、機能性とデザインを両立したものを精査するようになった。

例えば、最近買ったもので言うとUKのトレイル・ロードハイキング＆ランニングシューズブランドinov-8からリリースされているゴアテックスシューズFLYROC 345。今年はフジロックはないけど、その他にも雨の日の取材で使えるものが欲しくて防水、動きやすい、耐久性、デザインを両立したシューズを探していた。餅は餅屋、ということで一緒に仕事している「PEAKS」や「GO OUT」、「THE NORTH FACE」のキャンペーンなどに写真を提供しているアウトドアカメラマンに尋ねたところ、inov-8のROCLITEがいいですよ。とのこと。

アンクルが固定されるブーツタイプは個人的に好みじゃない（足首自由にしておきたい派）なのでROCLITEのローカットタイプを探していたのだけれど、そのさなか、復刻リリースされたFLYROCというモデルを発見。オーセンティックとモダンが融合したディテールが程よくて好み。色はカーキ、ネイビー、ブラックがあったんだけどあえてのオフホワイトで。もちろんハイカットではなくローカットモデルをチョイス。とはいえ、泥がハネたら嫌だから、防水スプレー、それでも心配な場合は防水のシューズカバーを併用してさらに防水力をアップさせようという目論見。長く歩くことを想定し、履き心地、汚れ防止と防水を最優先。これで大抵の現場では対応できそうだ。

フジロックで靴選びを間違うと大変なことになる話はポッドキャストで。