2020AANP学会レポート✨(2)マイクロバイオーム:そもそもの土台調整
いきなりトピックそのまんまの写真!
今回の学会の大きなキーワード、
至る所でかけがえのない存在感を
発揮していたのではなかろうか。
前回に引き続き学会レポート。
それにしてもまとめようとすると、
やっぱりしばらく使っていなかった
脳のどこかを活性化するのがわかり
久しぶりすぎて錆びついているのか
そんなさくっと書けないことに
びっくりー(´・д・)
まぁ、そんなことはさてより、
今回の学会であらためて
Terrain Theory、
「基盤説」が
自然医学の根本にあるので
結局そこを整える話なしには語れない。
昨日お話しした
人生の目的だって
「そもそも論」の一部とも
言えるよね!( ̄ー ̄)
で、話はもどりますが
マイクロバイオーム。
なにそれ?
ですよね。( ̄ ̄▽ ̄ ̄)
簡単にいうと
人間の体に住むすべての微生物群
そう、
わたしたちは
ものすごい数の微生物たちと
そもそも、共存共生している。
文献により数字はまちまちで
特に腸には1,000種類、約100兆個、
というものもあったり、
10%ー60%の私たちの存在は
実は微生物だったりとか
もちろん頭のてっぺんからつまさき、
そして内側内臓内外ももろもろも
わたしたちは菌まみれー(o´ω`o)
むしろ、微生物たちのエコワールドが
わたしたちをホストとして
形成されている、のほうが正しいかな?
腸は第2の脳とかっていわれるのはもちろん、
さまざまな疾患がわたしたちの
腸内環境、そしてマイクロバイオーム状態に
左右されていることもわかっています。
不眠
うつ病
自閉症
パーキンソン病
動脈硬化
糖尿病
肥満
炎症性腸疾患
クローン病
リウマチ
肌荒れ
アトピー性皮膚炎
など。
(引用先;https://mymicrobiome.co.jp/10-facts-about-the-microbiome/)
そのほか、
メンタルヘルスはもちろん
女性の健康や不妊治療において
マイクロバイオームの関連レクチャーや、
ヘンプとの相互関係レクチャーも
とっても面白かった!
そりゃ、体内のエコシステムが狂ったら
なんらかの不調になるのは
決まったようなものですよね。
なので!
まずはマイクロバイオーム環境を
(複数だとマイクロビオータ)
整えましょう!というのが
常にどの自然医学のプログラムに
基本中の「き」、としてあります。
生活習慣から
食事から
心の持ち方から
サプリの処方から
う◯この腸内移植(!)まで
その方法は様々。
これはまたいつか書くとしましょう。
ひとまず、
人生の目的に続く
重要キーワード、
マイクロバイオーム。
わたしたちのそもそもベースを作っている
頼もしい運命共同体微生物たち。
彼らとどれだけ調和した
平和な内なる世界を、
エコシステムを建設・維持するか。
結局これもすべて
わたしたち次第( ̄w ̄)Ψ
いのちの基本を整える。
って書きながら
夜も更けてきたので
寝まーす♪
ストレスとか
寝不足ももちろん
マイクロバイオーム環境に
優しくはないからねー
ヾ(*´ エ`*)+。:+.゜。:+.゜。
どこから切り込んでも
自分自身が自分のいのちを
自分で生きることを
問われますねー(○´ω`○)