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Dr.Mami

2020AANP学会レポート✨(2)マイクロバイオーム:そもそもの土台調整

2020.07.16 16:35

いきなりトピックそのまんまの写真!


今回の学会の大きなキーワード、

至る所でかけがえのない存在感を

発揮していたのではなかろうか。


前回に引き続き学会レポート。


それにしてもまとめようとすると、

やっぱりしばらく使っていなかった

脳のどこかを活性化するのがわかり

久しぶりすぎて錆びついているのか

そんなさくっと書けないことに

びっくりー(´・д・)


まぁ、そんなことはさてより、

今回の学会であらためて


Terrain Theory、

「基盤説」

自然医学の根本にあるので

結局そこを整える話なしには語れない。

https://bit.ly/2UrqbTm


昨日お話しした

人生の目的だって

「そもそも論」の一部とも

言えるよね!( ̄ー ̄)


で、話はもどりますが


マイクロバイオーム。


なにそれ?


ですよね。( ̄ ̄▽ ̄ ̄)


簡単にいうと

人間の体に住むすべての微生物群

そう、

わたしたちは
ものすごい数の微生物たちと
そもそも、共存共生している。


文献により数字はまちまちで

特に腸には1,000種類、約100兆個、

というものもあったり、

10%ー60%の私たちの存在は

実は微生物だったりとか

もちろん頭のてっぺんからつまさき、

そして内側内臓内外ももろもろも

わたしたちは菌まみれー(o´ω`o)


むしろ、微生物たちのエコワールドが

わたしたちをホストとして

形成されている、のほうが正しいかな?


腸は第2の脳とかっていわれるのはもちろん、

さまざまな疾患がわたしたちの

腸内環境、そしてマイクロバイオーム状態に

左右されていることもわかっています。


 不眠

 うつ病

 自閉症

 パーキンソン病

 動脈硬化

 糖尿病

 肥満

 炎症性腸疾患

 クローン病

 リウマチ

 肌荒れ

 アトピー性皮膚炎

など。

(引用先;https://mymicrobiome.co.jp/10-facts-about-the-microbiome/


そのほか、

メンタルヘルスはもちろん

女性の健康や不妊治療において

マイクロバイオームの関連レクチャーや、

ヘンプとの相互関係レクチャーも

とっても面白かった!


そりゃ、体内のエコシステムが狂ったら

なんらかの不調になるのは

決まったようなものですよね。


なので!


まずはマイクロバイオーム環境を

(複数だとマイクロビオータ)

整えましょう!というのが

常にどの自然医学のプログラムに

基本中の「き」、としてあります。


生活習慣から

食事から

心の持ち方から

サプリの処方から

う◯この腸内移植(!)まで

その方法は様々。


これはまたいつか書くとしましょう。


ひとまず、

人生の目的に続く

重要キーワード、


マイクロバイオーム。


わたしたちのそもそもベースを作っている

頼もしい運命共同体微生物たち。


彼らとどれだけ調和した

平和な内なる世界を、

エコシステムを建設・維持するか。


結局これもすべて

わたしたち次第( ̄w ̄)Ψ 



いのちの基本を整える。


って書きながら

夜も更けてきたので

寝まーす♪


ストレスとか

寝不足ももちろん

マイクロバイオーム環境に

優しくはないからねー

ヾ(*´ エ`*)+。:+.゜。:+.゜。


どこから切り込んでも

自分自身が自分のいのちを

自分で生きることを

問われますねー(○´ω`○)