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成功例は様々あるが、失敗例はだいたい似てる

2020.07.17 04:42

世の中にある成功例は様々ですが。失敗例はだいたい似ています。ということは、失敗例を先に学んでおけば、失敗の確率は下げれます。


成功例の方が、華やかに見えます。格好いいです。そこに憧れて、真似しようとしますが、ほぼ失敗します。理由は単純。成功例というのは、ほとんどの場合が「後付け」であり、その人独自のものだからです。たまたま上手くいったことを、それっぽく書いているだけで、実は本人もよく分かっていません。但し、それを言ってしまうと、本が売れません。セミナーや講演を、誰も聞きに来ません。商売にならないのです。


失敗例は似ています。こういうことをすると失敗する、こういう人は失敗する。数をこなすと、そういう「共通点」が見えてきます。私はこの仕事をもう12年やっているので、最初の2分くらいで見抜けます。売れるか売れないか。起業に向いているかどうか。人生が好転するかどうか。ほぼ100%の確率で、当てることが出来ます。


ラーメン屋を始めたけど、全く儲からないまま、本人の「意地」だけで、10年間やっている人がいます。「開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える 「してはいけない」逆説ビジネス学」という本を読んでみてください。ここには失敗談がたくさん書かれていて、それを読むだけで、失敗の確率は格段に下がります。


飲食業に限らず、起業しようとしている人には、必読の書だと思うのですが。失敗する人に限って、こういう本は読みません。だから失敗するのです。

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