AVR+CAB
2022.08.09 06:20
準備
いつも通り。
ポイント
開心術にCABを加える場合、3パターンある。どれなのかを把握する。
1. AVR後に心臓を止めたままつなぐ。
2. AVR後に遮断解除して、On-pump beating下でつなぐ。
3. AVR後にポンプから離脱して、OPCABにする。
これは、患者の心機能や術者の好みで決まる。
AVRの前に、SVGの末梢側だけつないで、そこから心筋保護液を流す先生もいる。
AVRがMICSの場合、レトロカニューラを入れないので、順行性の心筋保護のみとなる。狭窄度をチェックして、狭窄部位よりも先に灌流しているかをAGでチェックする。
CAB先にやってAVRを次にすることもあるが、この場合は、心筋保護が問題となる。LITA graftをかまないと心筋保護液が体循環に行ってしまう。そして、体循環からの血液でwash outされる。
例1 SAVR+CABG
皮切 胸骨正中切開
LITA採取:この時に、TVを少なくする。呼吸回数でMVをかせぐ。
ヘパリン化
心膜切開:LITAやRITAを使用する場合は、通り道をつくるため、心膜切開はそれなりに時間がかかる。
Ao糸掛け:この時点で血圧を下げ始めればよい。
Ao 送血管挿入
RA 脱血管挿入
pump on
Vent, Retro
Ao 遮断
ante CP + retro CP
Ao 切開
A弁置換
今回は、心停止下にCABだったため、まだカテコラミンを始める必要はなかった。
Ao 縫合
LITA- LAD
Ao 遮断解除