ボランティアとは
Facebook・長谷川 ひろ子さん投稿記事
【ボランティアとは】
地震、洪水、など被災地の状況を肌で感じ取ってボランティア活動をしてきた瀬川瑛太さんの投稿です
現地の人達の心情に寄り添う事が基本
相手の立場に立って行動する
物資を送る前に是非一読を
https://www.facebook.com/1717460947/posts/10208044185338580/
瀬川 映太 【 支援物資を送る前に!ぜひ確認を! 】
豪雨災害で被害に合われている皆さん本当に大変だと思いますが 必ず全国各地から
皆さんの力になりたい!! と駆けつけてくれるステキな人たちがいますので 1人で頑張って何とかしようとしたりもうこの機会に農業は辞めようと諦めてしまわないように 何とか 何とか しのいで頂きたいと切に願います。
1人や家族だけでは1〜2週間はかかる土砂出しや 家屋の清掃も10〜20人の災害ボランティアが来てくれたら1〜3日で終わってしまうこともあります‼️
どうか、今は自分の心と体を大切に 「元気でいれることを最優先」してください。
災害支援活動に15年間関わらせて貰ってきた上で取り急ぎ、全国の皆さんにシェアしたいことですがいくつか 「支援物資」の募集が始まっていますので物資を送る側の大事なポイントを簡単にですが記しておきます!!!
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《 支援物資を送る上で大事なこと 》
①発信元のリアルな情報を明確にキャッチする
発災から1週間は特に、数時間で物資のニーズが変化していきます。準備と発送と到着のスケジュールをしっかり考えて、届いた時には物資が「現地で余ってしまう」ということが無いように、物資の募集をしている発信元の情報をよく見て、出来れば1本の電話連絡を入れるなどして、しっかりニーズに応えれる支援にしましょう。
②物資は基本は新品のものにする
募集されてる物に「古いタオル」など、中古の物として明確に書いていない物以外は、使い古しのものを送るのはやめましょう。基本的には新しい物や未使用の物を届けるようにしましょう。
③段ボールは大きすぎず、小さすぎず
届いた物資は「段ボール」の状態で体育館や公民館、車中や個人宅に運搬されていきます。段ボールのサイズは100〜120サイズがベストです。大きすぎたり重すぎると大変です。小さすぎても積み上げておくのに扱いずらかったりします。
④紙ガムテープより布ガムテープで
大量の物資を仕分けたり、被災者に配っていく時、梱包を開けやすいことや、出るテープのゴミがまとまりやすいことは小さなことのようで大きいので、布ガムテープの方が扱いやすいです。
⑤📦『一箱に一品で横に品名』が必須‼️
これは特に必須項目で、被災地から「下着、オムツ、サランラップ、ウェットティッシュ」が必要と発信されていたとしたら、これらを1つの箱に詰めて送ってしまうと、現地では、段ボールを開けた後の仕分け作業が物凄く手間になります。
物資は1つの段ボールにウェットティッシュならそれだけ詰める、サランラップならそれだけ詰める、そして 段ボールの横両面に
「ウェットティッシュ50個」
「サランラップ100個」
など、何がどれだけ入っているかを明確に見やすい形(ベストは段ボール色と区別して、白いコピー用紙を貼って記入する)を表示して入れるようにしましょう!
段ボールの空いてるスペースや、開けた内側のスペースに応援メッセージが書いてたりすると、勇気になります♪
⑥送り状はハッキリと記入!
現地の方々は、結構送り状をしっかり残しており、落ち着いた時にいつか復興していってる情報やお礼をお届けしたい! と思っていることが多いので殴り書きのように住所や氏名などが分かりづらいと残念です。
「お礼なんて!」「名乗るほどの物でもないし」
という在り方はカッコいいかもしれませんが、復興には長い道のりなので、出来れば物資を送って終わりという関係性だけでなく、そこから繋がるご縁を現地の前向きな人たちは望んでいたりしますので、出来るだけしっかりと記名をしている方が現地の人も喜びます。
⑦重要なポイントは「現地の経済」
支援の中で最も重要な1つだと僕が思っていることは「経済復興」です。
そこでポイントになるのは、被災地では1〜2ヶ月や半年間は完全に仕事が出来なくなる人や、物がなかなか売れなくなる業種が出てきたりすることです。
支援物資として新品の物を購入することが多くなりますが、被災地の現場(もしくは近隣エリア)でお金が動く方が理想的だと言えます。
つまりは、現地に根差して入っている信頼できる災害支援団体の呼びかけいる寄付や、
現地の団体に直接寄付をして
日々変わっていくニーズに必要な物や活動資金に皆さんが購入しようとする物や郵送費のお金を1円でも有効活用してもらうこともベストである
ということです。
もちろん、発災直後にすぐに欲しい物資は、なるべくスピードが優先になるので、自分の近くで購入してすぐ郵送する!
というのが必要にはなりますが、その辺りも現地の団体や、発信元に確認すると良いでしょう。
「実際に物を送るのと、そちらで使って貰うための寄付金を送るのとどちらが効果的ですか?」
と聞いてみると良いと思います。
⑧現地に物資を届けに入る人へ
多少の物資を車に積んで行くのももちろん良しですが、なるべく被災エリアに近いスーパーやホームセンター、地元の商店などで購入できるものは
「現地のなるべく近くで購入する!」
というのも凄く喜ばれることです。
あえて現地のお店で、
『少しでも力になりたくて●●県から来ました!
地元で物資を購入するより、こちらで購入できればそれも復興支援になるかと思いましてー
全国のみんなが応援してますので、まず元気でいて下さいね♪』
などと声を掛けさせて頂くと、凄く喜ばれます。
今回のように各地、各エリアで起こる局所的な豪雨災害や震災などの場合は、30分も移動すれば(近い場合は10分程度)でお店が通常営業していたりしますが
どんどん全国からあらゆる物が無料でバンバン届いていき、客足が減っていったり、
現地で売ってる物がしばらく売れ行きが減ったりすると お店の方々は複雑な気持ちになってきます。
被災されてる方もなるべくお金をかけずに、頂ける物資は頂きたい期間にもなりますので、全国から愛や想いを送りたいという人は、現地にお金が落ちる方法を常に視野に入れて貰えると善循環がおきます。
⑦食糧の支援(炊き出し含む)は現地の声を大事に
被災エリアの状況は各地各エリアで、それぞれ本当にいろんな顔があります。
1つ事例を言うと、炊き出しの支援がしたい!と 「やきそば」を準備して現地に入ったとします。
もちろん、被災者の皆さんは喜びますが、ちょうどそのタイミングで近くの商店街も数日閉めていたお店を復活させて「たこやき」や「やきそば」をまた販売しはじめました。
でも、すぐ近くで無料で1000食が配られています。
有難いことだけど、出来ればそれは、もっと早い段階で来てもらうか、違うエリアに入ってもらいたいことですよね。
現地に入っていた僕ら災害支援団体の場合は、お店が復活したら、なるべくボランティアの皆さんにもそこで昼食をして貰えるように呼びかけたり、
炊き出しの支援をしたい団体や、そういうイベントが必要な時は現地のお店にお願いしたり、現地のお店の「やきそば」を1000食購入して皆さんに配ったりします。
とにかく、微細な配慮や現地のニーズ、そのエリアのリアルをよく分かっていることが大事なんです。
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各地で本当に全然違った状況がありますので、現地に入ってニーズを俯瞰して見れている災害支援団体や、社協さんなど、
わかりやすい発信をしてくれている方の情報をしっかりキャッチして検討していきましょう!
以上、災害支援を15年間やってきました男からの発信でした。
間もなく6番目の赤ちゃんが生まれるので、今回、現地に入るのが現状難しいのですが、少しでも皆さんの応援になれたらと記事を書かせて頂きました!!
※仲間の災害支援団体の情報などはまた、追って追記していきたいと思っています。
⭐️共感頂ける方は
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▼信頼ある熊本の団体
●熊本支援チーム
http://kumamoto-team.net/donation
→被災地の直接支援、まずは泥かきから
●スマートサプライ
https://smart-supply.org/projects/kumamoto-team/5f00f96f8fa995000666e1df
→少額から 具体的に必要なものを支援できます
●ブリッジ熊本
https://syncable.biz/campaign/1144
→財団なので、様々な 現地の団体に 寄付をする
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▼瀬川映太が震災支援について語らせて貰ってる映像〈 OWS TV ヨンソのチャンネルにて 〉
https://youtu.be/QauwNQWWFog
◆瀬川映太が所属してきた災害支援団体のNPO法人ユナイテッドアースも既に支援に動いています。
▼NPO法人ユナイテッドアース
https://www.facebook.com/united.earth.official/
▼過去の活動映像
【東日本大震災】南三陸町復興支援活動
https://www.youtube.com/watch?v=VKM1Jhv5JYE
【熊本地震阿蘇復興支援】
https://www.youtube.com/watch?v=ei4fYnEF2ds
【九州北部豪雨】福岡朝倉復興支援活動
https://www.youtube.com/watch?v=trxE7GAnRsI
【西日本豪雨愛媛県】宇和島復興支援活動
【台風19号栃木県】鹿沼復興支援活動
https://youtu.be/1c7QooLQGbY
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◆熊本の信頼ある仲間の団体
◆理事をしてるNPO法人メイクハッピーの災害支援団体「め組JAPAN」も現地に入ります
https://www.makehappystory.com/megumi