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My Awesome Cafeでアイスコピと中医の歴史

2020.07.17 07:41

何だか最近コピの記事ばかりUPしている気がするけど、気にしない!

先日朝のウォーキングの後に寄ったMy Awesome Cafe。

いつも通る度に賑わっていて週末は特に混雑していて、見るからに満席。なので、平日の朝に来て見たら、すでに何組かが朝ごはん中だったけれど席はまだ沢山空いていた。

言わずと知れた有名カフェは元中医だった場所。HPを見ると2014年のバレンタインデーに改装を経てオープンしたとある。

店内はアンティークショップと言った趣。奥なんか雑然としていて、このゴチャゴチャ感はお宝でも埋もれていそう。

私は昔の薬草箱の前の席に座って、冷たいコピを頼んだ。

私、アンティーク好きなわけではないけれど、昔の薬瓶とか薬草の入っていた箱は好き。

朝は曇っていたのに段々と日が差してきたこの日、汗をかきながら歩いた後は冷たい飲み物がスーッと身体にしみた。

お店の入口横に簡単な歴史が書かれている。


それによると、1952年にシンガポールの中国医師会の中国人ボランティアグループが、中華無料診療所を設立。

政府の診療所は存在したけれど、医療費を払えない人々の数はクリニックの能力をはるかに超えており、中華医院の様な慈善医療組織の必要性があった。

診療所には毎日、あらゆるコミュニティからの患者で長い列が出来て、待合室と廊下は混雑していたとある。

医院では結核、マラリア、腸チフス、栄養失調または当時よく見られるその他の病気を患っていた人を世話していた。

このクリニックの資金は中国のコミュニティ(特に広東)によって調達され、最古の寄付者は広東協会で、最大の寄付金はチャイニーズオペラのパフォーマンスで調達された$ 20,000だそう。

クリニックの人気は急上昇!より多くの需要があったので、

1961年にセラングーンに支院が設立され、1967年にゲイランに、1978年にはトアパヨに3番目の支院が追加されたとある。