ピラティス と免疫力
ピラティス について
実は100年以上前に生まれたワークアウトで
ジョセフ・ピラティス が生み出した独自のメソッドです
現代においては全ての体幹トレーニングの基礎となっています
「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で体のすべてが変わる!」
それがピラティス です。
自分の体を思い通りにコントロールできるようになるだけでなく
免疫力アップに繋がることをご存知ですか?
1914年第一次界大戦が勃発した際、イギリスのマン島に抑留されたドイツ人のピラティス は自身のキャンプの他の抑留者たちに毎日独自のメソッドを教えていました。
1918年スペイン風邪がパンデミックを引き起こしました。今でいうインフルエンザですが当時史上最悪の疫病でした。(インフルエンザは世界中で500万人に感染し、世界のへき地までも広まったそうです。50~100万人の方が亡くなり、その人数は当時の全人口の3~5パーセントでした。)
この疫病がマン島に及んだ時、ピラティス のメソッドでワークアウトを続けていた抑留者達だけは誰も病気にかかることがなく、1919年戦争が終わった時には戦前よりも健康になっていたと語り継がれています。
その後、数多くのバレリーナ、ダンサーや女優、モデルに支持され今では世界で1000万人以上が実践するエクササイズとなっています。
1951年 オペラ歌手ロベルタ・ピータースを指導するピラティス
戦争で自由を奪われながら、その抑留中にピラティス メソッドを確立し多くの人々に健康になる方法を伝え続けたピラティス を見習って、私たちもこんな時期だからこそ、いつも以上に免疫力を高める生活(エクササイズ・睡眠・食事)に意識を向けて生き生きと過したいですね。
ピラティス さんは1967年84歳で亡くなる直前まであらゆるエクササイズを実践できたと言われています。
元気で100歳まで動けるからだづくり頑張りましょう!