“Multiplied”(算数の「掛ける」)の発音とコツ
こんばんは、Jayです。
みなさんは算数・数学はお好きですか?
私の印象ではあまり数学好きな日本人は多くないですが、日本の数学レベルは世界有数な気がします。
私自身はこの逆で“数学は好きですがレベルは低い”ですw
今夜はこの算数・数学では欠かせない「掛ける」(multiplied)の英語発音とコツをやります。
例えば「○×△」は英語で“○ multiplied by △”と言います。
ちなみに「掛け算」は“multiplication”。
実際の発音に近いカタカナ表記:
「マォタプラィドゥ」
音節の数は“mul・ti・plied”と3つで、アクセントは頭の“mul”にあります。
音節の数は母音の音の数、アクセントは強調する箇所とお考えください。
それでは音節毎に発音のコツを解説していきます。
「マォ」の発音:
口をややすぼめて「マ」。
日本語の「マ」の時のように口は広げません。
舌を上の歯の裏に当てる。
↑これが“l”(ォ)の音を生み出します。
もしくは「マ」と言いながら口を母音の“オ”の形に変えるのでもOKです。
「タ」の発音:
口をややすぼめて、舌を上の歯の裏に当てて「タ」。
口の開け方は先ほどの「マ」と同じです。
「プラィドゥ」の発音:
文字数はやたらと多いですが、こちらも1音節です。
つまり「プラィドゥ」と発する時に聴こえる母音の音が1つ。
聴こえる母音はアルファベット読みの“I”(アィ)。
口はすぼめずに、ロウソクの火を「フッ」と吹き消す感じで「プ」。
喉仏に指を当ててみて震えていなければ出来ています。
舌を上の歯の裏に当てて「ラィ」。
日本語で「愛してる」や「愛子様」の「アイ」を「ライ」に変えた感じです。
口をすぼめずに、ロウソクの火を吹き消す感じで「ドゥ」。
「プ」の時と同じ感じで発声を「ドゥ」にします。
以上をつなげると“multiplied”の発音が完成です。
それでは実際に発音をお聴きください。
いかがでしたでしょうか。
真ん中の「タ」ですが、こちらはアメリカ英語です。
イギリス英語(&一部のアメリカ人)では「ティ」と発音します。
また質問者様はこの部分を「タイ」と言う人はいるかと聞いてくださいましたが、おそらくいないでしょう。
もし「タイ」(“t”+アイ)だと次の音節の母音と被ってしまい発音が大変になるので。
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