日誌より(大きい組の活動)
当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。4月5月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。4月7日アイリが母と手をつなごうとしたが、「もう大きい組だから、手をつながないで歩いていこうね」と声をかけると、黙って受け入れ、つなごうとした手をすっと戻した。この春休み中、「4月からは大きい組になるんだよ」と話をしていたので、大きい組ってそういうものだということがなんとなくわかったようだった。雨で足元が滑ったが、子どもたちは大きく転ぶこともなく、いつもより口数少なく、淡々とあるいていく。…雨でびしょ濡れになりましたが、歩く至る所に満開の桜が迎えてくれて、見ごたえがありなかなかの風情がありました。(ノリコ)
5月6日…子どもたちの歩く様子をのんびりながめられて、ゆるやかな雰囲気に「なかよし会っていいな!」とあらためて実感。タンポポの綿毛を吹いたハナのあたまに綿毛の飾りができる。誰かがカタツムリをみつけてワーッとみなが駆けよる。…トマト、ナス、ピーマン、キュウリの苗を植える。畠わきにイチゴが実っていたのを思いおもいに摘んで食べる。注意しないとせっかくの実を踏みつぶしてしまいそう。そのあと、畝にそって1列にならんで、トウモロコシ、インゲンの種も蒔く。…空き地の裏山が竹やぶになっているのを背景に「ふしぎなたけのこ」を読みお弁当を食べる。(ハラ父)
5月10日「今日は畑でお仕事があるから忙しいのよ」と声がかかり先を急いだ。谷戸でさつまいもの苗を取り、畑に向かう。「谷戸から佐助への近道ってどう行くんだろう。」と思い目にしたのが、断崖絶壁のような崖。それでも楽々と登ったチトセ。ランは、後ろに居たハナに「泣かないよね、ハナちゃん」と励ましの声を掛ける。そして後ろのアイリも楽々登る。そのまた後ろにいたイツキは「どぉやって登ればいいのぉ」と小泣きする。当番母の私がすっと抜いていくと「待って〜」と根っこを掴み登った。相川さんが「この間もそういいながらも登ったのよ」と。この時期の1年の成長はすごいと改めて思った。最後尾のヒロキも、らくらく登った。「なんだ、みんなすごいじゃないか」と心の中で思った。…畑で子どもたちがずらっと並んで、さつまいもの苗を植える。今日は、さつまいもの苗を植えるのが大本命だと思っていたのに拍子抜けする位あっという間に終わってしまった。(ヒロヨ)