日誌抜粋〜大人の言葉より力のあるもの〜
2018.09.30 01:00
9月27日
小雨降る中、大きい組と一緒に歩く。いつも通らない道には大きなムカゴがなっていた。背の低い小さい組に大きい組のおにいさん、おねえさんがムカゴを採ってあげる。当番母から離れなかったコハル、コウキも、この時だけは手を離して一生懸命口に頬張る・・・山道の真ん中に木の葉が蜘蛛の糸に掛かって垂れ下がっている。それを見つけた大きい組、ジャンプしても届かない。すると1人が抱っこして1人が更にジャンプ!1年の違いで遊びのスケールもアイデアも違うんだな、と感心。・・・泥の水たまりに吸い込まれるように遊び出す小さい組。素足で入る子、泥団子を作る子、五感を使えば雨の日だってこんなに楽しい。 遊びが終わった途端に手の汚れが気になるコハル。 「泥んこになった手は葉っぱで拭くんだよ」と母が教えても納得がいかずに泣き出す。そこへ大きい組のコユキがやって来て葉っぱで手を拭きはじめると、それを見てコハルも葉っぱで泥を落とす。 大人の言葉より、おにいさんおねえさんの行動の方が何倍も説得力があるんだな。(ヒロミ)
#青空自主保育