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「来し方行く末」 TR 友崎杏香

2020.07.18 23:15

指名してくださった聡子さんは、勉強家で凄く頼れる先輩です。私たちが一回生の時に何度も講習を担当してくださり、我々下回生にとって1番近い存在のトレーナーでもあります。

大好きな先輩の1人です𓂃 𓈒𓏸


さて、肝心のブログなのですが、私は皆さんのように立派なことを書ける人間ではないので、これを機にラクロス部への入部を決意した1年前の自分に立ち返ってみようと思います。

 

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私は19歳で初めて挫折を経験しました。

記憶のある頃から十数年ずっと目指してきた夢を、目標を、失いました。

1浪しても届かなかった。

言うなれば、今の私は「妥協の人生」を歩んでいます。


幼い頃から、仕事も学業も習い事も、勿論それなりに努力と我慢はしたけれど、気がつけばそこそこ満足いく結果を出してきました。

「結果が出せればいいんでしょ」

反抗期、よく親に言っていた言葉です。

なんて可愛くない子、、笑

環境に恵まれ、運も良かったのかもしれません。

そうしていつからか、自分が少年漫画の主人公にでもなったつもりでいたのでしょう。困難にぶち当たっても最終的にはなんとかなる、心の何処かでそう信じて生きてきた気がします。


ところがどっこい、現実はそう甘くありません。

積年の夢を諦めた私は、今まで想像もしなかった将来に向けて歩みを進めています。

自分の新しい未来を一から計画するのは楽しい一方で、同じ夢を持っていた友人がそれを実現させていく過程を見ると、少し羨ましいとも思います。


でも、これも私の人生。

後悔だけはしたくありません。


ラクロス部に入った動機の1つはこれでした。

かつて想像していた自分の人生では、絶対に経験できなかったことを、全力でやってやろうと思いました。 当時、夢を諦めて目標に飢えていた私には、本気で学生日本一を目指している先輩方が爛々と輝いて見えたのです。

やがて、これが私の原動力となっていきます。

(親に反対されていたのに勢いで入部し、事後報告をしてかなり怒られました笑)


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尊敬できる先輩方や大切な同期達、親身になってくださるFCさん方に恵まれたこともあり、いつしかラクロス部は、私にとって無くてはならない存在になりました。追い込まれていても部員の顔を見るとほっとするし、部員の頑張りを見ると鼓舞されます。

こんなに大切な場所を与えてくれたラクロス部のために私ができることって何だろう。

現4回生は、より良い部活にするための組織改革を積極的に行う先輩方です。そんな先輩方とチームをつくれることに誇りと責任感を持って、あと2年と少し、後悔しないラクロス人生を送りたいと思います。


すみません書きすぎました、、笑

長々とお付き合い頂きありがとうございます。

次は “試合で鍵を握るFace Off Player”

浜松が産んだ頑張り屋さんにバトンを渡したいと思います。

ふーちゃんよろしく!