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トランペット奏者 大友拓哉ウェブサイト

響きの範囲

2020.07.19 11:41

久々の晴天なり。

出勤前に軽くベイビー連れ出しお散歩からの出勤。



あまりの快適日和ゆえ、泣く泣くお別れを告げレッツゴー千葉。








さて、本日のレッスン一コマシリーズは『響き』

なんせ最近、自粛期間中に作りまくったトランペットアンサンブルを生徒さんに演奏してもらっています。




多分、簡単ではない譜面だと思います。



新譜を目の前にして、音域もそこそこあって、リズムも複雑でーー。


などなど、色々な要素がてんこ盛りになった時、意識もっていかれますよね。




しかし、ここで重要になってくるのが、『響き』



どんな困難を目の前にしても、いや、目の前にしたからこそ



響かせよう




という意識が吉となるシーンが多いと大友は考えます。




そして自分が思っている以上に響きは広範囲へ渡ります。




トランペットは元々遠くへ音を知らせる為に作られた楽器なので、遠くまで響かせようという意識は自然と良い奏法へも繋がります。




難易度ギリギリの譜面を目にした時、ついつい譜面で意識がストップしてしまいがち。




ウォーミングアップや基礎練習など、音色や響きに意識が集中しやすい段階で、常に遠くへ響かせるよう心がけると良きです。




どんな事が起きようと、自然に遠くまで響かせる良クセが体に染み込めば花丸です。



平面ではなく、立体感のある音楽を作る事ができ、よりトランペットが楽しめるかと思います。



是非お試しください!






明日は経堂。


最近1日のモチベーションが『夕飯なんだろう』になっていて帰りの電車が辛いです。




カレーでした!




それでは!