女の話が分かりにくい3つの理由
女の話は、だいたいが分かりにくいですが。その理由は次の3つです。
■なかなか結論を言わない
起承転結があるなら、まだ良い方です。ほとんどの女性の話は、起、転、起、転です。ずっと同じところを行ったり来たりして、なかなか話が前に進みません。もちろん、結論も見えません。聞いている方としては、イライラします。おもしろくもないです。
■やたら登場人物が多い
アメリカのB級映画のように「こいつ誰?」みたいな人がたくさん出てきます。しかも、その登場人物は、話の本筋には一切関係ありません。「Aちゃんの友達のBちゃんが彼氏にフラレて、それをCちゃんが慰めてたけど、その先輩のDさんがとても良い人で、その人の旦那さんのEさんは、大手の銀行に勤めてるんだけど・・・」というような話の仕方が、日常茶飯事です。相関図を書いてもらっても、誰が誰だか分かりません。
■そもそも人の話を聞いていない
これは本当に多いです。こちらの質問したことに、まともに答えてくれる人は、全体の3分の1以下です。あなたは、どういう仕事をしたいのですか?と質問しているのに。自分の生い立ちを話す人、自分の経歴を話す人、自分の思いの丈をぶつける人。こういう人が大半です。こちらが期待しているのは、○○のカウンセラーをやりたいです、とか。○○を売りたいです、とか。そういう、たった「ひと言」です。それが理解できていません。
女子会を観察していると、よく分かるのですが。女性同士で話をしていると、誰一人、人の話を聞いていません。3人いれば、3人が、それぞれ違う話をしています。その「ノリ」が抜け切っていないから、他の人とまともに会話ができないのです。
というように、ざっと書いてみましたが。あなたもどれかに、当てはまっていると思います。別に珍しいことではありません。そうじゃない女性の方が、むしろ少数派です。だからといって、開き直るのはやめましょう。もう少し、相手に伝わりやすく話せるように、工夫や努力や意識はしましょう。その方がもっと、話を聞いてもらえますよ。