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トランペット奏者 大友拓哉ウェブサイト

アンブシュアって何

2020.07.20 13:22

ママに良いように遊ばれています。


ピジョン代表おしりナップちゃん。


お風呂の時にう○ちかけられたそうです。ささやかな反撃が中々過激でした。


 



今日は経堂。


本日のレッスン一コマシリーズ。



テーマは『アンブシュアって何?』

少年『アンブシュアが迷子です。』


大友『ほう』


少年『先輩や先生からは横に引っ張れと言われていますが、しぼめた方がいいのでしょうか。』


大友『なるほど、アンブシュアについて語っていい?』



大友『そもそもアンブシュアって何?』


少年『演奏いている時の口の形です。』



大友『イエス。じゃあ、アンブシュアは何で形成されている?』



少年『唇』


大友『だけ?』


少年『舌』


大友『ほう』


少年『顔の筋肉』


大友『やるな』





出たのがコチラ

・唇

・舌

・顔の筋肉

・顎

・歯



中々コアなものが出揃いました。




ここにアンブシュア形成に最も大切なものがない事が、迷走の大きな原因だと考えました。




良いチーム(アンブシュア)を作るには良いリーダー(息)が必要です。

唇をどのように使うか、舌の位置、上下の歯の揃え方、顎。



これらの意識が大事じゃない訳ではありません。絶対に必要です。




ただ、良質な迷いのない息が使えていない状態で、唇その他の意識で頭がいっぱいになると迷走コースです。




まずは

①どんな音で吹きたいのかイメージ


②それに見合う迷いのないブレス


③それによって唇その他の使い方が決まる



この流れが大友流ベスト案です。







なんだか禁忌に触れたテーマになりました。



アンブシュアには色々考え方あると思いますが、息の介在しないアンブシュアはあり得ないと思います。




正直この部活には言いたい事がありすぎますが、この辺にしておきます。




週1回30分のみで訂正するのは中々難しいですが、なんとか少年と共に頑張りたいと思います。





それでは!