エアブラシのエア圧について
ここではワテクシが試行錯誤の末に辿り着いた「エアブラシでファレホが安定して吹けているな〜」と感じる設定をご紹介したいと思います。
ワテクシはハンドピースやコンプレッサーに詳しい訳ではないので、基本的な機能や性能は上級者の方々のブログ等をご参考にしていただくのがよろしいかと思いますw
って事でまずはエア圧の話に入る前に、参考程度にですがワテクシがどんなコンプレッサーを使用しているのかについて触れておきます。
あ〜ま〜ぞ〜〜〜〜〜んで安い物を購入しました。
日本円に換算すると1万円弱〜かもう少し安い程度でしょうか。この機種は気圧計と水抜きが付いたレギュレータ、更にタンクまで付いていてお買い得でした。L5等のリニア式のコンプレッサーなら気にする必要はそれ程無いんだろうとは思うのですが、非リニア式は動作音が結構うるさいです。なので必要な時にコンプレッサーが稼働してくれるようにタンクを付けておくと快適です。
ちなみに以前ラッカー系塗料をメインに使っていた頃は人気機種のL5を使用していました。あれはロングセラー品なだけあって非常に優秀でしたね。誰もが使うのが頷けます。
さて、コンプレッサーの紹介はこれくらいにして、本題に入りましょうか。
ワテクシがファレホを使い始めた頃は、ファレホに関する情報をネットで検索しても殆ど見つからず、試行錯誤を繰り返して何とか普通に吹けるようになりました。
とは言ってもまだ0.5mmのハンドピースでブシャーっとベタ塗りをする事が出来るレベルで、狙った場所に正確に吹き付けられる訳でもなく、また細〜い線を吹ける訳でもなく、ただしっとりといい感じに塗料をプラ材に乗せられる程度です。
基本的に、適切なエア圧は使用しているハンドピース、使用する塗料の種類とその状態等によって変わってくるので、何が正解とは断言する事は出来ませんが、いくつかハンドピースを使い分けても特に不具合なく吹き付けられているエア圧は25〜30bar位です。
日本で販売されている機種だとMPaでの表記が一般的だと思うのですが、こちらではbarやらpsiが一般的です。
ざっくりとですが、1barが0.1MPaらしいので、ワテクシが普段設定しているエア圧は0.2〜0.3MPaって事でしょうか。
ボークスのサイトやらネット上で見かける情報では、ラッカー系塗料の最適値は0.05〜0.1MPaで、ファレホはそれよりも高い0.15MPa前後だそうです。
実際に0.15MPa辺りに調節して吹いてもあまり違いは感じられないので、無駄に高圧にするよりも今後は0.15MPa辺りにしておくのが無難かなw