HGUC ジュアッグ その7
前回モノアイ電飾化の準備が出来たので、今回は配線と電源の確保をしていきます。
ここまで出来る事が確認できた段階でやっと実現可能になるってものです。
いつも言ってますが、何事も確認作業は大事。
電飾にはHiQパーツさんのLEDユニット(白)を使います。今はワテクシが購入した時のものは売ってなくて、新しいものに置き換わっているようですね。
そして電池はあ〜ま〜ぞ〜〜〜〜〜んで、CR1025っていう小さいボタン電池をゲットしました。この形式番号には意味があるらしく、直径が10mmで厚さが2.5mmのコイン(Coin)型って意味だそうです。多分それなりの薄さで小さい直径となると、この電池をチョイスする事になるかと思います。
そしてそれらをジュアッグさんの頭につけたものがこちら。
LEDユニットの端は端子が出ているのみなので、そこへ1mmのスプリングを差し込みました。径があってないのでプチっと無理やりな感じは否めませんが、スプリングですから、いい塩梅に固定できます。
そしてプラパイプを3mm程度の厚さにカットして、電池を固定しました。電池の周囲を全部囲まないようにするのがミソです。
そして頭部中央に2つの穴を空けてLEDユニットから伸びたスプリングを差し込みます。
穴の一つは丁度電池の側面へうまい具合に当たるように、もう片方は電池の上部へ当たるようになってます。
構造を簡素化するために、LEDユニット、電池、スプリング、プラパイプだけで電飾を実現しました。
ワテクシは電気系の知識が全く無いので、詳しい人からしてみれば色々ツッコミどころ満載かもしれませんが、発光させるのは撮影時位なもので、常時発行させる訳でも無いからこんな単純な仕組みで問題ないです。
電池の周囲を完全に囲っていないので電池の取り外しが簡単です。
そして塞いでいない側面と上面にスプリングが来るように穴を空けているので、配線が面倒になりません。光らせたくない時はスプリングの位置を変えるなり、電池を外すなりすれば桶です。
LEDユニットの発光部分をモノアイ側に持っていけるように頭部のパーツ後部に小さな穴を空けておきました。
そして実際に前回作ったモノアイレールのパーツにLED発光部分を差し込んで光らせたものがこちら。
0.25mm厚のプラバンで光を減衰させているにも関わらず結構強い光を放ちます。
そして実際にレンズをハメて、頭部のカバーを被せたものがこちら。
レンズがあるので光がさらに減衰しましたが・・・まだ光が強いですねorz
そしてしっかりと頭部内に電源とスイッチが格納されました。
ちなみに頭部側面の合わせ目は元々消す予定では無かったので電飾の取り外しも簡単です。
もしLEDが光らなくなっても全部取り出して簡単に置き換えられます。
胴体やバックパック等に電源やスイッチを逃がす案も考えたのですが、頭部だけで完結できるこの方法の方が後々面倒にならなくて済みそうだったので、この方法をチョイスしました。
いやぁ〜久々の電飾化作業でしたが、思ったよりも簡単に攻略できました。
最近のLEDユニットはすんごく小さくて埋め込み易くていいですね。
今回の作業でLEDユニットと電源の簡易的な仕組みが確立できたので、他のキットにも簡単に応用できそうです。
一応HiQパーツさんのLEDユニットを購入した時に、電源ユニット(電池を入れる部品)やら分岐ユニットやらも購入したんですが、この電源ユニットに使う電池が大きくてね・・・場所を取るんですわorz
なので、電池ユニットは今回みたいに自作した方がケースバイケースで作れるのでいいですね。