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バレンタイン スペシャルインタビュー 行方久子さん [Interview]

2015.01.31 01:00

こんにちは、キキですもうすぐ2月。バレンタインの準備をする方も多くなる時期ですね。

今年のスターバックスのバレンタインのテーマは、“ちょっと大人なバレンタイン”。

そこで、ちょっと大人のバレンタインにふさわしい、ちょっとした気配りに長けた方をゲストに、バレンタインギフトを選ぶコツを探っていきたいと思います。


第一回目は、ブランディングディレクターの行方久子(なめかたひさこ)さんにお話をお伺いしました。

行方さんはアパレルブランドを中心に、スポーツ関連や美容など幅広い分野でご活躍されています。

打ち合わせの合間や、待ち合わせによくスターバックスを利用いただいているとのこと、今日はオープンしてからずっと気になっていたというInspired by Starbucks池尻2丁目店でお話をお伺いしました。


キキ こんにちは。ブランディングディレクターというお仕事は、具体的にどのようなお仕事が多いですか。

行方さん もともとアパレルの立ち上げをゼロから経験して、プレスやデザイン・MDなどをしていました。最近は、新しいブランドのコンセプトを考えてほしいという依頼や、商品や内装も含めてデザインや打ち出し方を考えて欲しいといった依頼もいただいているので、ブランディング全般に関わっていくということが多いかもしれません。


キキ なるほど。それでは、お客様先で打ち合わせをすることが多いですか。


行方さん そうです。ほとんどがお客様先での打ち合わせですね。

キキ いろんなところへ行けるのは楽しそうですね。お客様によって、ニーズもゴール設定もそれぞれだと思いますが、なにか気をつけていることはありますか。


行方さん センスや感覚も売りにしているお仕事なので、そのセンスだけではない、「この人と一緒にお仕事してみたい」と思ってもらえるように、様々なジャンルの情報や美しいものに触れるようにしています。あとは餌付け作戦も頻繁にしますね。


キキ ??餌付け作戦ですか?


行方さん 餌付けというと聞こえが悪いですね。(笑)訂正します。うまくコミュニケーションをとるための小道具作戦です。


キキ どんな小道具なんでしょう?


行方さん コーヒーやお菓子の差し入れです。

お菓子があると打ち合わせの現場が和やかになるし、ちょっと距離が近くなるんです。お仕事の依頼をいただくと、最初はコンセプトや大きな目標設定をするのですが、実際に仕事をはじめていくと、現場の人々にとって私は会社の外の人、部外者なんですよね。なので、お仕事を円滑に進めていくために、お菓子やコーヒーを必ず持っていくんです。私のお仕事は、様々なものを通じてコミュンケーションの取り方を提案することなので、ここは重要です。スターバックスさんのコーヒーもよく差し入れに使われていただいていますよ。

キキ ありがとうございます!

お菓子やコーヒーがあると場が和むというか、ふっと気持ちがほどけますよね。


行方さん スターバックス カードだと嫌味なくご馳走できるので、気に入っています。「私が払っておくよ~」って。お金を出さずにお会計を終えることができるのがいいですよね。

キキ 確かにご馳走してもらう側も、カードだとそんなに気持ちの負担にならないかもしれません。でも、毎回毎回プレゼントを用意するのって大変だったりしませんか?


行方さん ちょっと素敵でお手軽なものを常に探しています。例えば、出張で海外に行ったり、国内でもどこかに行ったら、その現地のおいしいものを買っておくんです。

私の友人は、PRや美容の仕事をしている人が多いので、会うときはみんな「今はこんな商品を作ってるよ~」と持ってきてくれることも多くて、いつも女子会の帰りは両手がパンパンなんてことに!


キキ 自然とプレゼント交換会にもなっているんですね。プレゼントをあげるときに、なにか心がけていることがあったら教えてください。


行方さん うーん。そうですね。職業柄、センスのいいこと+アルファを求められるんですよね。最近、私自身ものすごく感動したプレゼントをいただいて。

私に対する愛情を感じるお手紙が添えてあって、そのきめ細やかなお気遣いに感動したんです。お手紙ってこんなに心に届くんだ!って。

キキ デジタルのものが多い中、手書きのものってとってもうれしいですよね。

たった一言あるだけでも、すごくうれしくなってしまいます。

もうすぐバレンタインなので、行方さんはどんなプレゼントを贈る予定なのか、ぜひ教えてください。


行方さん そうですね。バレンタインが近くなると、チョコレートをもらうことが多いので、チョコレートと一緒に楽しめるコーヒーや、甘いもののあとに食べたくなる、おせんべいをあげることが多いですね。


キキ あえて、チョコレートは選ばないんですね。確かにこの時期はチョコレートをたくさん食べるので違うものをいただくと印象に残りそうです。

スターバックスでもバレンタインのギフト商品がたくさん登場していて、行方さんだったらどんなものを選んでいただけますか。


行方さん そうですね。ボトルやマグカップもかわいいですね。

行方さん 女友達へだったら、この「you melt my heart」マグをあげたいかな。


ふたの部分が解けているデザインがとっても可愛いですよね♡

でも私だったら、「 I wanna melt your heart♡」なーんて。笑

キキ 肉食系の発想ですね!(笑)でも、バレンタインって年に1度の女性からの告白の日でもあるから、正しいかも!!


行方さん ふふふ。言ってみただけなので、できるかどうかは別の話ですけれどね。 あとは、やっぱり手紙ですね。バレンタインデザインのこのカードをお世話になっている人に贈りたいです。

キキ 自分がもらってうれしかったものって、やっぱりあげたくなりますよね。

今日は素敵なお話をたくさんありがとうございました。


「プレゼントはコミュニケーションを円滑にするための小道具」とおっしゃる行方さん。小道具の引き出しの多さに脱帽でした。

なんだか、バレンタインを機に少しプレゼント上手になれそうな気がします。


コミュニケーションは、相手との間にうまれるもの。

今年のバレンタインはコミュニケーションを意識してプレゼントを選んでみるのもいいかもしれませんね。



行方久子さん

ブランディングディレクター

映像制作会社・カメラマンのマネージャーを経て、ストリートブランドの立ち上げに参画。

独立後は、企業やアパレルブランドのクリエイティブディレクションやブランディングに従事し、様々な方法でのコミュニケーションを提案している。

http://instagram.com/hisakonamekata/


スターバックス バレンタイン特集

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