いかにも運の悪そうな人の共通点
いかにも運の悪そうな人、というのがいます。髪がボサボサだったり、肌ツヤが悪かったり、服や靴が汚かったり、負のオーラが漂っている人です。パッと見で「あちゃー」というタイプです。そういう人には、何か共通点があるのではないかと思い、あれこれ考えていたところ、遂に見つけました。「しばらくの間、お墓参りをしていない」ということです。
個別コンサルにそんな人が来て、運気を上げる為にはどうしたらいいかと、聞かれることがよくありますが。お墓参りしてますか?と聞くと、ほぼ100%の確率で「しばらく行ってません」と答えます。まだ数人のうちは半信半疑でしたが、そう答える人の数が増えるにつれ、確信に変わってきました。
お墓参りをするということは、ご先祖様に感謝して、敬うということです。最近の報告をしたり、誓いを立てたりすると、今後の励みにもなります。そういうことを日常的にやっていれば、ご先祖様は必ず守ってくれる。日本では昔からそう信じられてきました。それをやってない人は、ご先祖様だけに限らず、感謝の気持ちが足りないのではないか。そんな気がします。その結果として、運気が悪くなっている。そうとも言えます。
私の祖父母のお墓は、三重県津市にあるので、頻繁には行けませんが。年に数回は、お墓参りをするようにしています。それが「当然」だと思っています。祖父が亡くなったのは、私が18歳の時ですが。形見のキーホルダーは、当時から今でもずっと、キーケースに入れて持ち歩いています。それをたまに見ては、エピソードを思い出したり、手を合わせたりしています。私の運が人並み以上に良いのは、これらの「積み重ね」だと、そう思います。
お墓参りというのは、場所や時間の問題ではありません。行く気があるか無いかの問題です。遠いからとか、あまり思い出がないからとか、そういうことではなくて。行くか行かないか、という話です。
もちろん無理にとは言いませんが、年に一回くらいは行ってみるとか。たまに思い出しては手を合わせてみるとか。やれることだけでもやってみましょう。そうすれば、あなたを守ってくれるご先祖様も、きっと喜ぶと思いますよ。