起業女子やりたいこと被りすぎ問題2020
起業女子のやりたいことは、だいたい被っています。
・ファッション(雑貨、アクセサリー)
・メイク
・美容
・占い
・婚活
・カウンセリング
だいたい、これのうちのどれかです。既にやってる人がいるなら、それはもうやめておこうとは思わずに。誰かがやってるから、自分もやってみよう。そういう思考回路の人が多いです。
よく考えてみてください。既にやっている人というのは、その業界の「第一人者」であったり「売れっ子」です。だからこそ、本を出版していたり、メディアに出ている訳です。
その人と全く同じようなことをやっても、その人にはなれません。弟子入りしても、所詮は「二番煎じ」です。それなら第一人者である売れっ子に、仕事を頼みたいと思うのが、お客様の本音です。
パン屋さんとかなら、まだ分かります。パンは毎日食べれるし、頻繁に書いに行くものなので、同じようなお店が何軒あっても大丈夫です。が、しかし。整理収納アドバイザーとか、パーソナルスタイリストとか、カラーコーディネイターとかとか。一般的に、そこまで需要がありません。
仕事を頼みたい人より、そこに憧れて、よく分からない資格を、取らされている人の方が圧倒的に多いです。ということに気付かずに、売れない売れないと嘆いている、起業女子が多すぎます。少し考えてみたら「当たり前」のことですが、そんなことなら考えません。
みんなが憧れる分野で成功できるのは、元々の才能やセンスがある人で、そういう人は既にたくさんいます。今からあなたが参入しても遅すぎるし、競合が激し過ぎます。世の中には3万種以上の、職業があると言われています。そんなにもあるのに、あなたの選択肢は狭すぎるのです。3万種の中にやりたいことが無ければ、自分で作れば良いのです。そうすればライバルはいません。
私はいつも言います。ブログがどうとか、ブランディングがどうとかよりも。あなた自身の
「商売の可能性」はどうなのか。そこをもっとしっかり考えましょうね、と。だから、夢見る起業女子からは、冷たいと嫌われます。
売れないと分かっていても「わぁ〜ステキ〜!」とか「それ絶対、成功する〜♡」とか。共感しているフリをして、嘘でも言ってる人の方がウケます。で、売れない「不幸な人」が、どんどん増えていきます。
私は本気で売れたい人や、成功したい人を応援したいし、サポートしたいと思って、仕事をしています。そういう人だけ来てください。まさしく、あなたのような人です。