2016.4-5月小樽南防波堤まとめ
4月、5月は小樽南防波堤にけっこう通い詰めました。
ここらで備忘録としてまとめておこうかと思います。
南防波堤は小樽でも有数の釣り場で、札幌から来るアングラーも非常に多い、叩かれまくってる釣り場です(笑)。
4月はイカやカレイ狙いの方が多いようですが、今年は不調のようでしたね^^;
というか、ここ数年、不調のようです。クロガシラが足元まで寄ってくる、なんて状況も年々減っているみたいだし、今年は無かったようなもの。
近くの若竹岸壁でも、南防波堤でのクロガシラの時期が終わったら釣れる、との評判ですが、今年は全然ダメだったみたい。チカもあんまり寄ってなかったようだし。
防波堤の基部から近いところの外海側、A地点はイカ釣りの方が多いようです。
地図にピンクのラインを引きましたが、僕はもっぱらこのラインより奥のほうで釣りをしています。防波堤先端に向かって歩いていって、左手に内堤防の切れ目が見えますが、それを目印にしてます。あと、防波堤には表面が崩れかけている箇所がいくつかあるので、そういう傷を目印にしたりもしています。
半分から先端方面、内海側のB地点ではアブラコを狙います。
ボトム付近を探るのですが、足元から20メートル先から沖はほぼ砂地か泥で根はあまり無いようです。遠投して根があるかどうか探るというのもアリだと思いますが、そんな根気は僕にはないので足元から15メートルくらいのところ(赤色部分)、10メートルくらいのところ(緑色部分)にケーソンのようなものがあるのでそこを探ります。
ここの底はケーソンなのかな?階段状になっていて、急に高さが変わります。
そこに引っかかると、なかなか根掛かりを解くことはできないので注意が必要です。
テキサスでもボケーっとしてたら引っかかるし、ジグヘッドなら簡単に取れなくなっちゃいます(笑)。
根掛かりに負けじと根気良くやっていると4月には良型のアブラコをヒットできました。
40upのアブラコ。嬉しかったなぁ^^
たまーにこういうことがあるから、南防波堤に見切りをつけられない(笑)。
ここのアブラコは5月というよりも雪が残っている時期のほうがいいみたい。
暖かくなって寄ってくるのを狙うというより、港で越冬したのを狙うって感じですかね。
6月はアブラコのハイシーズンですが、さてどうなることやら。
夜釣りでよく僕がうろついているのは防波堤半分より先端のほうで外海側のC部分。
外海側はおそらく40メートルより沖は砂地。それまで階段状のケーソンみたいなものが底に10メートルごとにある感じです。
赤色の部分は特に根掛かり危険地帯なんですけど、この部分がよく釣れるところでもあります。。。
5月中旬まではガヤ(エゾメバル)が根についていたようで、シーズンが進むうちにサイズも大きくなっていきました。25cmくらいまで大きくなってきたけど、5月中旬以降はさっぱり見かけない。
D地点あたりや、船道のE地点は一級ポイントですが、それだけにプレッシャーも高いです。僕はD地点あたりが好きで、回遊してくるソイを狙います。
ここでモンスター級ってのはかなり厳しい。
でも、なんとか30upのシマゾイが釣れたときは嬉しかったです^^
25cmが限界かなぁって思ってたんで(笑)。
プレッシャーがかなり高い釣り場なので、根に居ついたソイを狙うのは厳しいです。
ですので、僕は8fか9fのロッドでPE&スピニングの50メートル以上沖に飛ばすちょっと遠投スタイルで回遊してくるソイを狙うことにしています。それが2ヶ月通った末の結論、なんですが、日によっては結構近くで回遊していることもあるのでそのへんは臨機応変で。
休みの日ともなると結構混雑して車がいっぱいな南防波堤。
ハイシーズンは深夜でも結構車が停まっていてびっくりします。
21時くらいで車が5台くらいしかないときは「釣れていない日」。
そんなふうに人間の動きで魚の様子を探るのもありなのかもしれません(笑)。