Indeedの効果が落ちているという話を最近聞きますが実の所はこんなかんじではないでしょうか?
最近、ご興味頂いているお客様やらお問い合わせ頂くお客様、あとはネットメディアとかで、「Indeedって効果落ちてない?」的な事を仰られる方がちょろっと出てきています。
実のところはどうなってるのかを、いつものSimilarwebProを使って見てみたいとおもいます。
とりあえず、直近12ヶ月のアクセス状況をば。
去年の7月以降ぐぐっと500万人くらい落ちて、12月はまぁそりゃあ落ちるでしょうね季節要因で的なところ以外はだいたい1,300万人訪問/月くらいの推移でしょうか。訪問者数自体は落ちてますね。
でも、実は1人あたりの滞在時間は7分台と、最近高くなってるんですよね。
もちろん、1年間でかなり波がありますからあれですけれども。
1人あたりのPVに関しては、訪問者数の下がりっぷりとだいたいリンクしてますかね。だいたい1Pくらい見るのをやめてる感がありますね。
ただ、そもそもIndeedは結構CMをやってはいるものの、集客の5割強は検索から入ってくる構図になっているのと、Indeedの接続先が多すぎる(要するに案件数が多すぎる)から、そこから調べるのに時間が掛かってしまって、そのぶん疲れちゃってPVが落ちて~というそんなスパイラルになってるんじゃないのかなぁというのが僕個人としての分析ではあります。
接続先というか、Indeedから出て行く先が1,000サイトもあって、その中で一番割合が高いのがなんとハローワークという驚愕の事実だったりするわけですし、それぞれのサイトが何百、何千の案件ぶち込んでるなら、そりゃあ、そもそも仕事なんか選びきれないですよね。
ちなみに、サーチキーワードもついでに調べてみたのですが、トップ50はこんなかんじ。ブランド名以外は、なんだか地方の街の名前がちょいちょい出てきたりしてますね。もとより、Indeedとかは地方が結構強いのよ論があったのですが、ある意味それを裏づけしているのかもしれませんね。
で、まとめるとするなら、
・Indeed,接続先が増えたし案件も増えたから、そりゃあ効果だって落ちるよね。競合多いんだもん。(逆に効果がでちゃってる所もあるかもなので、中身・コンテンツ勝負になってるのは事実)
・意外と、ハローワーク対策っていうのも鍵かと思います。だって、シェア一番なんだもん。ただ、スーパーめんどくさいというだけの話であって。
というところでしょうか。
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