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剣道用品(防具)の選び方とは?

2016.06.06 04:18

どうも、大人向け剣道教室ケンプラの佐藤翔太です。


剣道教室を開講して数ヶ月経ち、剣道初心者だった方もメキメキと剣道が上達しています。既に何名も次のステップへとあがっていただいており、それに伴い必要な「剣道用品に関する質問」も増えてきました。


なので、今回は社会人用剣道用具の選びかたについて、僕の意見を書いていきます。


剣道用品(防具)の選び方とは?

剣道はそろえるものが多い武道です。選び方の説明だけでも相当な文量になってしまいます。なのでこれから3記事に渡って剣道用品を説明していきます。


1.剣道用品一式とは?

2.剣道防具の選び方|道着袴・竹刀編

3.剣道防具の選び方|防具編


今回は、『1.剣道用品一式とは?』を説明します。


剣道用品一式とは?

社会人剣道団体を運営している中で、参加者によく聞かれる質問があります。


「剣道用品(防具)そろえたいです。何を買えばいいですか?」


剣道初心者も、リバ剣(リバイバル剣道)も、新たに剣道防具を買いたいという方が多いです。

しかし、社会人剣道家にたいして丁寧に剣道を教えてくれる場所が少ないので「何を、どこで、どのような基準」で購入すれば良いか分からない方が多いです。


防具は体の成長によって大きさを変えないと体に合わなくなってしまいます。

リバ剣あるあるで、中高生のころの剣道防具を使う予定だったのに、いざ装着してみると体に合わなくて、結局買ったという話もよく聞きます。


剣道初心者の方はそれ以前に「そもそも剣道って何が必要??」と思う方が大半です。

なので、まずは剣道用品について簡潔に説明していきます。



剣道を始めるのに必要なもの一式

剣道をするのに必要なものとして、以下に「剣道初心者が揃えるもの」と「剣道上達者が揃えるもの」の2種類を記載しました。


剣道初心者が揃えるもの

・竹刀(鍔)

・竹刀入れ

・道着

・袴


剣道上達者が揃えるもの

・剣道防具一式(面、篭手、胴、垂)

・剣道防具入れ

・面タオル(面を着けるときに頭に巻くもの)



剣道をするのに必要なものは上記の通りです。これは剣道を始めたのがいつからかは関係ありません。小学生でも大人でも同じものが必要になります。


もちろん、社会人剣道教室ケンプラでも上記のものを揃えてもらう形になります。

ただこれを一回に揃えるとなると結構な出費になってしまいます。

なので、二つに分けました。


「剣道初心者が揃えるもの」を全部揃えると価格はだいたい10,000円〜20,000円です。2.剣道防具の選び方|道着袴・竹刀編で詳しく説明します。


剣道を始めたい方は「剣道初心者が揃えるもの」があれば、素振りまで問題なく剣道練習に参加できます。大人向け剣道教室ケンプラでは打ち込み練習まで参加できます。


剣道を始めたばかりの人たちは、“防具付け”まで、3ヶ月〜1年くらいかけて剣道の基礎となる足さばきや素振りを教わります。

そして、防具を付けて、各々の剣道を究めていく事になります。


剣道防具を付けるまで3ヶ月〜1年と書いたのは、剣道を教わる環境や剣道を覚える早さによって防具付けまでの期間が変わるからです。


大人向け剣道教室ケンプラは社会人が対象ですので、3〜6ヶ月が剣道防具装着の目安になります。

大人は子供よりも理解力が高いので剣道防具付けまでの期間が短くなるのです。




それでは次からどのような基準で剣道用品を揃えるかを説明していきます。

次は「2.剣道防具の選び方|道着袴・竹刀編」です。