剣道防具の選び方|道着袴・竹刀編
どうも、大人向け剣道教室ケンプラの佐藤翔太です。
前回記事「1.剣道用品一式とは?」に引き続き、剣道防具に関しての知識を発信していきます。
まず、剣道を始めたい方向けに、
「そもそも剣道を始めるのに何が必要なの?」
という疑問にお応えする記事を前回書きました。
今回はじゃあ何を選べばいいのって所です。
剣道防具の選び方|道着袴・竹刀編
今や通販で剣道用品を揃えるのも普通になりましたが、2005年くらいまではネットで買うのは信じられない業界でした。
ただ、剣道防具を買いに店舗に行くのとネットで買うのとでは、値段に大きな“差”があるのも剣道業界の謎な部分です。
僕のイメージですが、剣道防具の場合、基本的に店舗を構えているところは老舗です。
ネットのみで防具を売っているところは比較的新しいところが多いです。
実店舗とインターネット販売のどちらで買ってもらっても良いのですが、まずは「剣道初心者が揃えるもの」について掘り下げていきましょう
剣道道着 / 袴の選び方
まずは道着袴ですが、ざっくり分けるとは種類はあまり多くないです。
・道着「綿」5,000円〜
・袴「綿」5,000円〜
・道着「ジャージ」2,500円〜
・袴「テトロン」2,500円〜
※価格は大体のイメージです。
ネットでも「正藍染綿100%」の道着袴を見かけますが、これらが伝統的な道着袴だと思って下さい。ただ、道着は「綿」でなければいけないという訳ではないです。
僕は剣道練習はずっとジャージ道着テトロン袴を使っていました。今もジャージ道着大好きです。洗濯も楽なので(笑)
通気性も良いです。後は好みですね。色も社会人の方は好みです。ジャージ道着 / テトロン袴は練習着として最適ですし、価格も安いので初心者の方にはオススメです。サイズは必ずジャストサイズのものを購入してください。剣道は着こなしがとても大事です。
女性の方は袴は一サイズ大きめのものを購入すると良いでしょう。理由としては、女性の場合、へそより下で縛る方が多いので、ジャストサイズだと裾が短くなってしまうからです。
僕は道着袴は紺色ですが、黒も白もカッコいいと思います。早く「るろうに剣心モデル」とか「ロロノア・ゾロモデル」とかの色の剣道道着袴を作ってほしいです(笑)
購入方法は僕のおすすめは、道着袴(綿100%)にこだわるのなら実店舗。
テトロン袴/ジャージ道着ならネットで大丈夫です。
大人向け剣道教室ケンプラでは提携している防具店E-BOGUでの購入をお勧めしています。価格も安いですし、何よりも品質がとてもいいです。
剣道竹刀の選び方
上記の道着袴に「竹刀」と「竹刀入れ」があれば剣道を始めるスタイルとしては上出来です。
竹刀も2,000円〜15,000円くらいまで値段の開きがありますが、もし初心者の方ならば、竹刀は実店舗に行く事をオススメします。
実際に竹刀を握って自分にあうものを購入する方が良いでしょう。インターネットでもセット販売の場合は良いですが、単品だと送料分高くつきます。竹刀の場合は、安いものも実店舗の防具店においてあるのでまずはお近くの防具店に入ってみてください。
実際に行くと剣道防具店に行くことで剣道の雰囲気も味わえます。
もちろん良いもの(重心やなじみ方が良いもの)は高いですが、竹刀は消耗品なので頻繁に買い直す可能性があるため、最初から高い竹刀は必要ありません。
竹刀は男子用/女子用と長さに違いがあるので、店員さんに聞いて確かめてください。
社会人は3.9の長さの竹刀です。
3.9の読み方ですが、「サンテンキューの竹刀ありますか?」と聞くと恥をかきます。気をつけて下さい。笑
3.9(サブク)と読みます。3.6(サブロク)3.7(サブシチ)3.8(サブハチ)
竹刀入れ袋は、こだわりがなければネット購入でも良いと思います。種類が多くなってきたので良いのが見つかると思います。好きなものを買ってください。
剣道の試合は竹刀の重さが定量を満たしていれば出場できます。社会人の場合、竹刀の長さは3.8でも構いません。社会人剣道教室ケンプラは3.8でも問題なく練習参加できます。
竹刀入れ袋は竹刀を持ち運ぶ際に使うものですので、カッコいいものが良いかもしれませんね。こだわるとメチャクチャこだわっちゃう部分です。
機能性、デザイン性を求めるとそれ相応の値段になってしまいますが、まずは、竹刀が入ればどんなものでも問題ないです。
ここまでで、「剣道初心者が揃えるもの」
・竹刀
・竹刀入れ
・道着
・袴
の四点がそろいました。
ここまでで安く揃えようと思えば10,000円位で揃えられます。
社会人剣道教室ケンプラでは上記の剣道初心者道具4つをセットにした初心者パックを3パターン揃えています。
詳細は会員メンバーメールにて♪
さて、次は「剣道防具の選び方|防具編」ですね。