ユーラシアスタッフの一服の涼~その5~
ユーラシアスタッフの一服の涼コメント第五回は、井手、杉林、眞野、山田、佐藤、西村、鈴木、登尾、南雲です!
■井手麻美
ジリジリと太陽が照りつける灼熱の夏を迎えると、無性にキューバのモヒートを飲みたくなります。ライムとふんだんのミントを潰した爽やかな香りと炭酸が乾いた喉に染み渡り、清涼感溢れ暑さも吹き飛びます!今夏は、自宅で育てたスペアミントを使ったオリジナルモヒートで暑い夏を乗り切ります!
■杉林裕子
夏のアルジェリアは猛暑で、特に内陸の砂漠地帯にあるガルダイアは50度以上になります。そんな灼熱の町には町の造りから避暑の工夫があります。中東や北アフリカなどでよく見かける日干し煉瓦造りの家はもちろんですが、ガルダイアの町は家と家が密集していて、通りが非常に狭いのが特徴です。ガイドによると町の中に出来るだけ影を多く作る為だそう。たしかに、気温が高くても影に入れば過ごしやすい気候です。涼を感じるのに水や緑などをイメージしてしまいますが、どちらも手に入りにくい地域でも逞しく生きる術に感心。同時に緑も水も多い日本のありがたさを感じました。
■眞野 唯
メディアで取り上げられ、秩父を一気に有名にした名物かき氷。天然氷をぜいたくに削った山盛りの真っ白なかき氷は、天然シロップといっしょに口へ運んだ途端ふわふわと溶けていき、いつの間にかなくなっています。春の芝桜も綺麗ですが、ゆったりとした山景色に囲まれて食べる夏のかき氷は、やはり日本の原風景。氷なのでたくさん食べても罪悪感ゼロです!
■山田則子
島全体がジオパークとして認定されているマレーシアのランカウイ島。数多くの物語が語り継がれる「伝説の島」は手付かずのマングローブに覆われています。夏はひんやりとしたマングローブの森をカヤックで川下りしながらジャングル探検。大自然を満喫しながら、島のあちこちで出くわす滝つぼでの水浴びは最高です。地元の人もツーリストも童心に返って「キャッキャッ」と飛び込みに夢中。味わいたいゾクゾク感に合わせて、飛びこむ高さも3段階!?。
■佐藤進子
夏の遺跡の炎天下には滅法強い体質ですが多湿の日本の夏は苦手な私。コロナで家にいることが多い現在、少しでも快適にと昔ながらの知恵、簾を窓からぶら下げたのですが、海外ツアー再開を祈願しつつひたすら腹筋を続ける身にはなかなか快適です!でも腹筋中の私の頭の中は実はイタリアの夏の定番、冷たい冷たい「グラニータ」がぐるぐる駆け巡ってます。特にシチリアのタオルミナのBam Barの新鮮果汁のグラニータは絶品‼️脳天を突き抜けるほど冷たくてボニッシモ‼️
■西村春奈
昔、初めてカンボジアへ行った時、ゲストホテルの部屋にはエアコンがなく夜は蒸し風呂状態の部屋で寝たことを思い出します。アンコールワットに上る朝日を見るためにその時は朝の3時起き。ああ、また暑い1日の始まりか、と重い腰を上げ身支度を。ですがトゥクトゥクに乗って向かう旅路は鳥肌が立つほど寒かったのを今でも覚えています。遺跡に到着すると、朝日を拝みにきた観光客でごった返し。ベストポジションを押さえ待っていると、静まり返っていた動物たちが一斉に鳴き始め、その声と共に大きな朝日がアンコールワットの背後から顔を見せ始めました。その時の光景は今でも目に焼き付いています。早起きは三文の徳というように、早起きをして1番よかった瞬間です。この夏はいつもより早起きをして、1日をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
■鈴木雄星
インド西部、タール砂漠の夏は毎日40℃を超える気温です。まるで岩盤浴のような温度ですが、人々の暑さ対策を3つ紹介します。1つ目は、レモン水を飲む事。レモンと水と砂糖を混ぜて作ります。2つ目は、日陰でホットチャイ(ミルクティー)を飲む事。暑い中でもホットチャイを飲むと最終的に身体は涼しく感じるそうです。3つ目は日中にお肉を食べない事。身体が熱くなるので、日中はお肉を控えるそうです。食べ物にもこだわる砂漠の暑さ対策ですが、日陰での休憩と水分補給が大切なのは共通だと感じます。
■登尾紗衣
地元・京都の夏の風物詩と言えば、川床。川の上に張り出した床の上で、夏の素材をつかった料理やお酒を楽しむことができます。流れる川の水から来る冷気はまさに天然のクーラー!アクセスのいい鴨川も魅力的ですが、貴船まで足を伸ばすのもおすすめ。市内と比べて10℃程気温が下がるそうで、納涼にはもってこいです。川床での贅沢なひとときは、地元民にとっても憧れ。盆地ゆえの猛暑で、観光客には敬遠されそうな夏の京都ですが、あえて夏に訪れて、川床で涼んでみるのもいいかもしれません。
■南雲香里
暑い夏は心身ともにリフレッシュする為に、マイナスイオンを求めて旅に出たくなります。アフリカのザンビア、ジンバブエの国境の境には、三大瀑布の一つビクトリアの滝があります。暑い中水しぶきを浴び、大きな虹が滝にかかり、アフリカの大自然に目を奪われ暑さを忘れられます。水量の多い時期は、場所によってはスコールのようになりマイナスイオンと甘いことを言ってられなくなりますが、アドベンチャー感があり楽しいです。運が良ければ、ルナレインボーもビクトリアの滝では見る事ができ、お昼も夜も滝のそばで暑さを忘れて楽しむことができます!