【hairmake arch】山田大樹 オフィシャル

ブリーチ毛へのストレート

2020.07.22 09:31

今回はハイダメージへのストレートで試したいことがあります。

ベースはクセを残して、ブリーチを二回施した状態

毛先は白茶けてパサパサで指先で擦ったらこぼれ落ちそうな状態。

これに

➀酸性のチオ(左の左側)20分放置

②スピエラ(右の右側) 20分放置 

③酸性チオ 10分放置後にアルカリチオ塗布で10分 (左の内側)

④スピエラ10分放置後にアルカリチオ塗布で10分 (右の内側)

を行います。

基剤の違いとPHでに違いを試してみます。



10分経過で見て/触ってみると 

酸性チオは変化を感じにくく、スピエラは安心して伸びてる印象です。


両内側にアルカリチオを追って塗布。

塗布1分もすると滑らかさを感じてきて、酸性のチオの方も伸びてきてると感じます。

(剤がジェル状/クリーム状の違いがあるかも…)


20分経過後に流し


上がって濡れてる状態は

酸性のチオのみが心なしか頼りなくうねるが残ってる。

スピエラ側は両方ともしなやかな感じ。

乾かしてみてアイロンスルー


アイロンをしてみると

どれも変わらず。

アイロンの抜けの感じも悪くなく。


酸化の処理をしてみて。

頼りなかった酸性のチオでも熱を当てる事で伸びました!

スピエラの方は滑らかでした。

アルカリを効かせた方も更に手触りが良く。

ハイダメージ毛でも酸性の薬剤から入り、

アルカリを追って塗布するのは怖さを感じずに施術できました。


簡単に考えると…

酸性のチオ+スピエラを1st で塗布・放置の後

アルカリのチオでphを酸性➨アルカリにふることで効果的に/しっかり

ストレートを当てらると感じます。