悩みは一人で抱えると大きい、他人から見ると小さい
2020.07.23 00:21
悩みというものは、一人で抱えると大きいです。正確にいうと、大きく「感じ」ます。もうこれで終わりなんじゃないかとか、ここで失敗したらアウトだとか、この世の終わりくらいに感じます。
それを他人が見ると、とても小さく感じます。え?そんなことで悩んでるの?こうして、こうやったら、すぐに解決するのに。客観的に見ると、そんな風に思えます。
悩んでいる本人は必死なので、そんな余裕がありません。視野が狭くなり、どんどん追い込まれます。そうすると、ますます悪い方向に行きます。思考も行動も。
他人からすると、あくまで他人のことなので、気持ち的に余裕があります。視野が広く、冷静に判断できます。どちらの観点から見た方が、物事がスムーズに解決するか。少し考えたら、分かると思います。
個別コンサルに来る人は、もう何年も悩んでいたという人が、とても多いです。一人で悶々と悩みを抱え、ああでもない、こうでもないと、ツライ日々を送ってきました。その悩みは、私が見れば「5分」で解決します。本人は必死ですが、冷静に客観的に落ち着いて見ると、大したことないなと思います。これが観点の違いなのです。
あなたの悩みは、実は大したことありません。あなたがいくら考えても、分からないことであろうとも。すぐに解決できる人は、世の中にごまんといます。だからもっと周りを頼って、腹を割って相談するべきです。
あなたは悩む為に、生まれてきたのではありません。楽しむ為に、生まれてきたのです。人生をもっと楽しむ為には、悩みを早く解決して、楽しいことをやる時間を確保しましょう。その為にも、一人で抱え込まずに、他人に相談した方が良いのです。