コスパにうるさい女ほどコスパの悪い生活してる
コスパにうるさい女ほど、コスパの悪い生活をしています。そういう人は、やたら節約してたり、妙にケチだったりしますが。日常生活において、ものすごく「ロス」が多いです。
スーパーに行くと、買う必要が無いのに「安いから」という理由で、すぐに買ってしまいます。そういうもので冷蔵庫が溢れているので、中身がパンパンで把握できていません。それで、また同じようなものを買ってくるのです。
なぜか、時間とお金のかかる郊外に住んでたりします。聞いたこともないような、微妙な駅です。しかも、そこからバスで10分以上乗ります。通勤に往復で2時間かけて、時間が無いと嘆いています。お風呂やトイレの換気扇は付けっぱなしなのに、部屋の窓は閉めきっています。それで、電気代が高いと、文句を言っています。
スマホをずっと見ているのに、契約しているプランについては、調べようともしません。大手キャリアの、一番高いプランで契約している人がほとんどです。格安SIMにすれば、料金が3分の1に下がるよと教えてあげても「面倒くさい」で終わらせます。それで、スマホ代が高いと、ぶつぶつ言っています。
寝るのが遅く、朝も早いので、ずっと睡眠不足です。年齢と共に、肌にハッキリと現れます。それを解消する為に、何万円もするエステに通っていたりします。居酒屋に行くと、原価の安いチューハイやハイボールをひたすら飲みます。冷凍でチンしただけの唐揚げやポテト、どう考えても安そうな「チーズカリカリ」を頼みます。そんなものを飲み食いしながら、コスパコスパと言うのです。
土日の休みには、混雑したところに行って、更に疲れます。「東京は人が多い!」と、間違った方向に、怒りをぶつけています。正月休みの帰省ラッシュに巻き込まれ、一番高い金額で旅行しています。高い保険に入って、35年ローンを組んで、生活習慣病になります。
このように、日常生活において、全てがコスパ悪いのです。そこに本人が気付いていないのと、直す気がさらさらありません。重症です。2020年には、こういう状況から脱したい。そういう人は、どうぞ相談にお越しください。一つずつ、見直していきましょう。