運気を極限まで上げる方法
運気を極限まで上げる方法は、たった一つです。執着を手放すこと。これに尽きます。
運の悪い人は、執着が強すぎます。人に対しても、物に対しても、お金に対しても。だから、運が悪くなるのです。
付き合っている人と、分かれることになったとします。そこで相手に執着すると、新しい出会いは訪れません。せっかくお互いに、新しい道に進もうとしているのに。なかなか忘れられなかったり、ちょこちょこ連絡するというのは、それを阻害する行為です。
別れることによって、必ず新たな出会いがあります。運の良い人は、それを知っています。だから、別れが怖くありません。出会いに強い人は、別れに強い人です。
物を捨てれない人がいます。せっかくハワイで買ったのにとか、高かったのにとか言い訳します。捨てるかどうするか迷った時点で、そこまで必要ではありません。必要なら、そんなこと思わないはずです。ということは、捨てても問題ないのです。きっちり使い切って、きれいに捨ててあげる。これが、物を大切にするということです。
物が捨てれない人ほど、物を大切にしていません。まだ使い切ってないのに、新しい物を買ってきます。それで家の中がごちゃごちゃして、運気が下がるのです。
金運のない人ほど、お金に執着します。一日中、お金のことばかり考えて、本業が疎かになります。金運のある人は、お金に執着しない人です。お金のことは、ほとんど気にせずに、本業に集中します。だから、お金が入ってくるのです。
金運の悪い人は、お金が入ってきても、使うことができません。使ったらもう入ってこないと思い、なかなか手放せないのです。そうやって「停滞」させると、お金の流れはますます悪くなります。
金運の良い人は、執着せずに、どんどん流していきます。お金というのは、誰の物でもありません。リレーのバトンのようなもので、次から次へと手渡していくものです。そうすると、いずれ自分のところに戻ってきます。
執着とは、本来は仏教用語です。仏教では、悩みや、苦しみの原因は、執着から来ると言われているそうです。そう考えると、もう何千年も前から、答えは出ているのです。