風水とは風の通りを良くして水回りをキレイにすること
風水とは、風の通りを良くして、水回りをキレイにすること。私自身はそう「解釈」しています。専門家ではありませんが、色んな本は読みました。有名な人から、そうじゃない人のまで。その結果として、導かれたのが上の結論です。
風水の発祥は、住居学です。家の中をいかに快適にするか。そこを考えて作られた、とても「実用的な」考え方です。それを活かして、古代の中国は国づくりをしました。日本でも、京都や江戸は、風水を基に街づくりがされたのは、有名な話です。
つまり、スピリチュアルでも、なんでもないのです。それを知らない人が、そう言うだけの話です。日本で一番有名な風水師、Dr.コパさんは、祖父の代からの建築士です。
風水は、方位学だなんだと、凝りだすとキリがないので、出来ることだけやれば良いと思います。私もそうしています。とりあえず、風の通りを良くしましょう。窓は必ず二つ開けて、空気の通り道を作ることです。そうすれば、空気が「溜まる」ことはありません。掃除をする時や、料理の臭いが出た時は、窓を二か所開けるのが基本です。
水周りもキレイにしましょう。具体的には、水滴が残らないようにすることです。小さなタオルなんかで、こまめに拭くと良いです。たまにはシンクを磨いてあげると、気持ちもスッキリします。
私の家は、決して広くはありませんが、異常に窓が多いです。お風呂にもトイレにも窓があるので、換気扇を使う必要がありません。使用後は窓を開けておけば、トイレの臭いは抜けていくし、お風呂の水滴は乾きます。リビングだけで窓が三つあるので、風の通りは抜群です。窓自体が広いので、ものすごく明るいです。いつも夕方まで、電気は点けません。点けなくても、充分に明るいのです。水周りも常に掃除しています。磨く用の洗剤も常備しています。
掃除が好きというのもありますが、実はどこに行っても、私は水周りをキレイにしています。出かけた先のトイレの洗面台や、人の家に遊びに行った時でも、さっと拭いてから出てきます。それをやらないと、気持ち悪いのです。
このように、出来ることだけきっちりやる。これが快適な生活の基本であり、風水的にも正しいことだと思います。