「ひとかどの人物」になりたかったお話。
2020.07.23 02:51
こんにちは、ナツコです。
今日は昨日のブログの続き、
詳細です。
わたしに根強く残っていたのは
「功名心」。
ワークショップで多紀理さんが
伝えてくれたメッセージは、
「名を成さねばならぬ、という思いを
そろそろ手放しましょう」
でした。
わたしは
「世間的に名を成していないじぶん」を
どこかで申し訳なく思っていて
20代後半のころ母親に
「手間もお金もたくさんかけてくれたのに、
ひとかどの人物になれなくてごめんなさい」
と謝ったことがありました。
母は驚いた様子で、
「あなたが幸せならそれでじゅうぶんなのよ」
と言ってくれ、
わたしはこっそり泣きました。
同じ気持ちを、
まさか父親に対しても抱いていたんですね。
つい最近まで。
振り返ると、3年前に受講した
心屋マスターコース中でも
「有名になりたいじぶん」
「社会的なステイタスをもつ女性に
嫉妬するじぶん」
に向き合うことになったりしていました。
「社会的なステイタス〜」についての
気持ちは既に消えましたが、
「影響力のあるひとになりたい」
という気持ちは心のどこかにあることは
わかっていました。
それが、今回参加したワークショップで
「父を幸せにしたいから、名を成したい」
から派生していたとは!
そして、それができていないじぶんを
勝手に責めていたんです。
多紀理さんがおっしゃってくれたとおり、
わたしが名をなさなくても、
父はすでに幸せでした。
じぶん自身が「世に出たい!」と
心底思っているなら
その目標に向かって自然と
突き進むはず。
でも、
「誰か」の幸せのため、
が根底にあると
じぶんの幸せと食い違い、
齟齬をきたしてしまいますよね。
じぶん自身の「幸せ」
を本筋から外させない。
そんな決意をしてみました。