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佐乃 美千子 Sano Michiko

「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」

2020.08.01 05:00

観てしまった。

つい。

1969年は革命の年

1970年は万博の年


秘蔵映像で見る若者1000人を相手にする三島さんは

私が想像していたよりも優しい方でした。 



何故だか、私はこの時代の人たちに強く惹かれてしまう。

大学4年生の卒業論文は「寺山修司と市街劇」だった。

大学で専攻していたのはヒンディー語だったのだけれど

ドイツ語科のハイナーミュラーの研究をしている先生のゼミに入り込んで

ブレヒトや、バウハウスや、なぜかチョムスキーなんかを学んで

これまたなぜか

小劇場ブーム第1世代の演劇に興味を持ってしまった。

言葉が、演劇が、対話が、

人を

社会を

変えてゆく

そんな力があった時代。


三島由紀夫と

東大全共闘


2者を分かつものは

戦争体験があるかないか

だったりするのではないか。

と思えるような

ときにヒリヒリし

ときにクスリとくる

対話。



めまぐるしく人々の価値観が変わってゆく激動の時代にあって

自らが体験したことを人は自分の思想から切り離せないのだな

と、思ったのでした。