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7.31(Sun) Osaka Boppinjiveに向けて

2016.06.06 11:05

みなさん、お久しぶりです!

更新が滞ってしまいました…

というのも実は最近、7.31 Osaka Boppinjiveに向けて新たなるプロジェクトを始動させており、その準備でチョロチョロしております。

その名も「Ragtime Follies」

ラグタイムの妖精たち、というタイトルです笑



というのも、お話すると少し長くなるのですが。

ここ何年かで、ミュージシャン、ダンサー、絵描きさん、DJさん、俳優さん、写真家さんなど…本当に素敵なアーティストの方々との出会いに恵まれ…

その方々の作品に触れると、

脳にダイレクトに「風景」や「感情」が伝わってくることを実感しました。



音から匂いがしたり、形から色が見えたり。

これは決して大げさに言っているのではなくて、すごい芸術家の方々はそのイメージを持って芸術作品を作り、観客がそのイメージを実際に受けとる、というコミュニケーションを成り立たせるそうです(マイルスデイビスもそれが出来たとか…)。



そこまで明確にイメージを伝えるのはなかなか難しいけど(いつか伝えられるようになりたいけど)、

シンプルなものなら、自分たちにも出来るのではないかと。

そう思って最近私のレッスンでは生徒さんにステップの練習の他に

身体表現の練習をしてもらっています。



ダンス以前に、まずは自分がイメージしていることを体を使って表現すること。

そのためには、自分でイメージをしっかり持たなければならないし、

自分がどんな表現をしているのか、表現を受けとる人の気持ちになって、客観的に見つめることも必要です。



演出家の鴻上尚史さんのお言葉をお借りすると、そういった能力を

「身体的想像力」

と呼ぶそうです。

なるほど身体的想像力は、体を使って表現するダンスにはとても重要な能力のような気がしますが、

それだけじゃなくて色んなことに役立つんじゃないか?と思ってます。



何だか浮いたような感じのする、形だけのダンス。

でも技だけじゃなくてそこに心を入れることによって、響く音色はより豊かになるんじゃないか?と…


そしてそれは、人生にも通ずるものがあるような気がして…


少し実験のような気持ちです。



というわけで今回は、生徒さんたちと一緒に試行錯誤しながら、体と、そしてジャズミュージックの力をお借りして、どこまで表現できるか?

というテーマの下、作品を作っています。

難しくなく、初めて観た人にも楽しんでいただけるようなミュージカル仕立てのショーが出来上がると思います(^_^)



ゲストとして、私に素敵な世界を見せてくださった、尊敬するミュージシャンの森下周央彌さんにも出演していただけることになりました。

今、色んな方々とリハ・打ち合わせを重ねており毎日ワクワクしながら過ごしています。

途中経過も随時ご報告させていただこうと思っていますがぜひ!7月31日(日)はOsaka Boppin Jive-天空Jazz-にお越し下さい♪