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うたかた日和

「わたしを離さないで」を観ています。

2020.07.23 17:10

先週あたりからドラマ「わたしを離さないで」を見ていました。



今さっき8話を観終わりましたが、

いつ自分がいなくなってもおかしくない状況の中で

何の不安もない笑顔で笑うトモの姿と現実とのギャップに



ようやく三浦春馬はもういないのだと思いました。




ニュースが流れたそのときもこのドラマを見ている最中でした。

ただ、あまりにも実感がなくて。


実感がない。なんて。

遠い世界の芸能人のことですから当たり前ではあります。




志村けんがいないことも、

岡江久美子がいないことも。




あなたのいない今も

君のいない今も。


いるのかいないのかわからなくなった大切なあなたたちも。




みんな出会ったときは違和感など感じなかったのに

いなくなった今はそれが違和感でしかない。





過ごした時間の違いで

正直に言うとたまに思い出すくらいの人もいるけれど、

考えない日がない人もいますよね。




何十年経とうと、

この世界で出会ったみんながいなくなることに

慣れることなんてなくて、それが日常になどならなかった。





すべて違和感でしかないけれど



みんなもそうなので。


みんな一緒だから。



誰も不幸自慢することもなく。

自分が特別だなんて思うこともなく。


みんなそれぞれの今に至りますね。

みんな強いなぁ。みんな偉いね。




みんな人前では明るく振舞っているのだけど、

人前で明るく振舞えることはきっといいことで。



明るく振舞える場所があるのは、

明るく振舞いたいあなたがいるからです。



みんなきっと明るく振舞える周りの人に支えられているので、

俺が明るく振舞いたい人も、俺に明るく振舞ってくれる人も、

みんないいやつだ。




ひとつ前に人の観方の話をしたけど、

何を言おうと誰かには「何を言ってるんだ」と思われるので、

調子のいいことはあまり書かずに来ましたが、


というか。

自分が書いたブログを何年か経って読むと、

自分が一番「何言ってんのこいつ」となるので。


それが嫌で、感情のまま書くのに少しブレーキかけていましたが。



もう、そう思った日にそう思ったことを書いて。

あとから読んで自分で「何を言ってるんだこいつは」と思う日があっていいと。



今日はそれでいいと思いながら更新することにしたのです。



じゃ、またね。