なぜ男は「好き」と言ってくれないのか?
なぜ男は「好き」という一言を、なかなか言ってくれないのか?それが理解できない女が多いので、ここではっきり言っておきます。
男の好きは「重い」のです。軽々しく口に出せるほどの、言葉ではありません。どれだけ多くても、年に一度か二度。人によっては、生涯に一度か二度。そのくらいの感覚です。
女の好きはめちゃくちゃ「軽い」です。色んなことを表現するのに、便利な言葉として、日常生活でよく使います。頻度も回数も多く、使用範囲も広いです。だから好きという言葉自体に、重みがありません。まるで、好きの「デフレ化」です。
先日、テレビを見ていたら、千鳥に関するインタビューを、原宿駅前でやっていました。千鳥をご存知ですか?と、頭の悪そうな女子に聞いてみると「千鳥好きぃ〜!ノブ超好きぃ〜」と、興奮して言っていました。この女子の言いたことを翻訳すると、以下のようになります。
「はい、千鳥を知っています。ノブという人は名前を覚えています」この程度のことです。それを表現するのに、好きという言葉に超をつけて話すのが、女という生き物です。
繰り返しになりますが、大事なことなので、もう一度言っておきます。男は好きという言葉を、軽々しく使いません。人によっては一生に一回とか、生涯使わない場合もあります。そのくらい「重い」ものなのです。
それを知らない女は、やたらと「私のこと好き?」と聞きます。これが、そもそもの間違いです。こちらはそんなに軽々しく、好きとは言いたくありません。貴重なものなのです。日常会話の中で、言うことではありません。盆と正月くらいで充分です。
ということを、義務教育で教えるべきです。それが出来ないなら、親が子供に伝えるべきです。それが出来ていないから、男女間の揉め事が減らないのです。本気でそう思います。