20代女子がデートで一番困ってること
20代女子から、恋愛の相談を受けると、みんな同じことを言います。男が決めてくれなくて、困っている。冗談抜きで、この半年で10人以上に言われました。それだけ、決めれない男が多いということです。
デートをするのに、駅で待ち合わせします。その時点で、男が「ノープラン」だそうです。どこに行くかとか、この近くに何があるかとか、一切調べていません。ニコニコしながら「君の行きたいところに行こう」と、言うそうです。
仕方なく、女の子がスマホで調べたり、雑誌で見たお店に連れて行きます。道の案内も、頑張って女の子がやります。お店に入りました。メニューを見ても、男がなかなか決めてくれません。「君の好きなものを頼めば良いよ」と、これまたニコニコして言うそうです。食べ終わりました。この後どうするかは、何一つ提案してくれません。「君の行きたいところに行こう」と、またまたニコニコして言うそうです。もはや、ホラーです。この時点で、女の子の気持ちは、相当、萎えています。
女の子の好きなことをやってあげることが優しさだと、思い込んでいるのかもしれませんが。それは、優しさでも何でもありません。ただの「無責任」です。
女性は、自分で決めるのが、とにかく嫌な生き物です。失敗したくない気持ちが強いし、自信もありません。だから、女性がそんな心配をしなくても良いように、全て決めてあげる。それが「真の優しさ」だと思うのですが。そこが分かってない男が、とても多いのでしょう。
私は、デートかどうかに関係なく、出かける際は徹底的に調べます。初めて行く駅であれば、その界隈の本屋、飲み屋、パン屋、純喫茶、神社仏閣等は最低限。最寄りの改札や出口も、もちろん調べます。どこに行くか、何を注文するか。相手に全く相談しません。全て、私が決めます。ここでは何を食べて、次はここに行ったら、時間のロスが少ない。こういうことを考えるのが、とても好きです。
だから、私と遊ぶ人は、とても「楽」だと思います。時間通りに来れば、後は全てお任せするだけで、存分に楽しめるので。という話をすると「今度、連れて行ってください♡」と必ず言われます。
仕事でも恋愛でも同じですが。相手のやってほしいことをやってあげると、勝手に売れるようになる。これが、最強の法則です。