ゴマダラカミキリムシ
2020.07.24 03:46
ゴマダラカミキリムシ、バラの天敵です。
この虫の幼虫、鉄砲虫(テッポウムシ)と呼ばれますが、大きく育った丈夫なバラでさえ枯らす事のある脅威的な害虫。
ゴマダラカミキリムシのメスの成虫
私の庭では7月初め頃からこの姿を見ます。
成虫は約2週間、バラの枝をかじって食べ、そして卵を株元辺りの枝に生み付け、その後2週間もすれば小さな木くずが出てきます。
卵はこのくらいの小ささ
7月初め〜 →7月半ば〜 →7月末〜
成虫を見かける→卵を産み付ける→木くず発生
成虫を見てから1ヶ月弱で小さな幼虫がバラの樹皮を食べ始め、ある程度の大きさになると枝の中に食い入ってきます。
テッポウムシ予防策は、成虫の姿を見たら、オルトランDXを1ヶ月に1度、株元に撒く事。
これだけでもカミキリムシ被害がずいぶん防げます。
テッポウ虫の予防、退治はサマーメンテナンスで承っています。
冬のメンテナンスでもしますが、冬になってしまうと幼虫も大きく育って被害も大きく、株元の枝の深くまで食い進んで退治しにくくなっています。