破邪の剣
http://www.tatsueji.net/ofudousama/ofudousama.html 【不動明王とは・・・】
不動明王とは・・・
「お不動様」の名で親しまれている不動明王は詳しくは不動威怒明王(ふどういぬみょうおう)といいます。略称して不動尊とも無動尊ともいわれます。インド古典語においては「アチャラ・ナータ」といい、ヒンズー教のシヴァ神の別名です。シヴァ神を起源とするともいわれているが両者の関係は不明です。
そして、不動(アチャラ)とは不動堅固の菩提心(悟りを求める決意)を意味しております。宇宙の真理そのものである完全無欠の法身仏であるのが大日如来です。
その教令輪身として形を変えたのが不動明王であり「不動使者」とも名付けられています。如来の「一切の邪悪を取り除こう」という勅令を受けて、当たり前の説法では救いがたいような剛強軟化(ごうごうなんげ)の衆生を救済するための願いをお持ちであります。
様相は磐石(ばんじゃく)の上に御立ちになっているか、お座りになっており、背中の火焔(かえん)は「煩悩を焼き尽くすぞ」というメッセージが込められています。右手にお持ちの利剣(りけん)は浄菩提心の智恵を意味し、左手の羂索(けんじゃく)は古くは戦闘具であったが慈悲のシンボルであります。
そしてやはりお不動さまは、憤怒相(ふんぬそう)といって表情が怒っております。「仏さまは、優しいだけではないぞ。」という厳しさの真意は大変な優しさの裏返しなのであります。
https://akafudoumyououin.exblog.jp/27173843/【破邪の剣に関する密教ブログ後編】より
抜粋
破邪の剣が完成に近づいております。
この破邪の剣は、前項でも述べさせて頂きましたが、弘法大師空海招来の三鈷杵を使い、真剣《両刃刀》を拝した本物で御座います。
当院では、この破邪の剣を最大限に活用し、加持祈祷を実施致します。
一例を挙げれば、イジメに悩む方の救済、様々な苦しみにおかれている方々の為に、護摩法に破邪の剣を融合させた秘法を厳修致します。
連日の祈祷で曇りを被った破邪の剣は、有名研師の手で研ぎ上げられて復活しました。
どんなものでも、永久に使えるものはありませんが、特に、祈祷で使用する宝具は消耗します。
破邪の剣も例外ではありません。
因縁を切れば切るほど、曇りを生じて来ます。
それは、因縁を切れた証しでもあるのです。
良い宝具は人を傷つけず、悪いものだけを両断します。
私の寺は、祈祷専門の寺で御座います。
その為には、新たな破邪の剣も製作中です。
如何に様々な因縁が多いか、お判り頂けると思います。
しかし、やり続けなくては大変な結果に成る事も事実です。
信じるも信じないのも自由ですが、確実に日本の変貌を認識している方々も少なくありません。
今回新たに製作中の破邪の剣は、同じ破邪の剣でも変えて有ります。
此処でお見せする事は出来ませんが、素晴らしい仕上がりに成る事は確実です。
新破邪の剣は、慈悲の剣に仕上がります。
そして、苦しむ方々に光を放っていきます。
今は、宝具師さんの工房で静かに仕上げを続けております。
研師さんの御尽力により、復活した破邪の剣は、以前に増して力強く、そして重厚な光を放っております。
来年に向けて祈りを強化し、信仰心を拡大する事は、自分自身を守ることに繋がります。
御仏の大慈悲無くては、難局を乗り切る事は難しい。
波乱を鎮めるには、深い信仰心と理性を高めることが急務であるのです。
自身の傲慢さを改め、信仰心と理性を身につける事は、どんな強固な盾、鎧を身に着けるより、強靭なバリヤーと成るでしょう。
私達の中には、元々、神我が宿っているのです。
その神我を呼び起こす方法は?
有ります。
来年は、あなたが立たなければ何も変わらず、ただ時代の波に流され、漂流する漂流者になるだけでしょう。
自分の人生は、あなたが主役なのです。