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こだま美優希ピアノアカデミア・広島市中区

【左手は、女房役??】

2016.06.08 03:05

譜読みで大切なのが 

 

フレージング、アーティキュレーション、指使い、

強弱、調性などなど。。

 

 

まあ、たくさんやることがあるわけだ。

 

 

ここで意外に難しいのが、左手。

 

 

左手は、女房役?

ど〜ゆ〜こと??



左右ともに伴奏はあるけど

今回往々にして左手が多いので。。

 

伴奏となると、義務的に弾く人が多い。

右ばかりに気をとられる、もしくは歌う。

 

 

よくよく考えると、左はビオラやチェロが伴奏しているとすると

その人たちが色気もそっけもない演奏をすると

メロディーパートのヴァイオリンもしくは歌の人は

歌いにくい。

 

 

伴奏パートの人が、歌わせるように演奏してくれると

それにのっかって歌える。

 

要は、左も歌わないといけない。

縁の下の力持ち!

 



そしてそこにハーモニーが存在する。

メロディーがそのハーモニーと協和するからこそ

味わいがうまれる。

 

 

ピアノは音が多くて、また人間の耳は

高い音を拾いがちなんだけど

いかに左手を歌えるか!

 

 

これはとても重要である。

  

単旋律楽器の上手な方は、とてもハーモニーを聴いている。

だから、ピアノはどの楽器をするにせよ必要なのですね!

 

左手は女房役ということをお忘れなく!!!