五感を研ぎ澄ます✨ワインテイスティングは複雑だけど楽しいの♫
Go to キャンペーンも曖昧なまま最終日
日本列島を雨雲が
覆い尽くしてるような状況ですね☂️
昨日のブログに
ワインのテイスティングは
まず色からと書いたのですが
もう少し詳しくいうと
色を含めた外観なんですね😃
せっかくなのでこの機会に
テイスティングを
簡単に説明しようと思います❣️
Step1
曇りのないピカピカのグラスに
ワインを優しく注いだら
自然な色合いの白昼色のあかりのもとで
ワインの清澄度を見ます🌟
🔺テイスティンググラスはI.S.O(国際基準化機構)によって定められたグラスがあります
その輝きで健全なワインか否かを判断します
なんらかの理由で
劣化してしまったワインには
濁りがあったりします
もちろん濁ったワインでも
醸造のやり方でそうなるワインも
ありますから一概には言えませんw
そして色調を見るのですが
ワインには白、ロゼ、赤と
それぞれ3種類の特徴を読み取ります🍷
できれば白いクロスの上で
グラスを少し傾けて観察します👀
白ワインなら
冷涼な地域のワインほどキラキラ✨と
明るい色調になって酸も強くなり
温暖な地域のワインは
果実味🍐がしっかりあるために
樽で熟成させることが多く、
色は濃くなって行きます
同じワインでも
- 無色に近い透明
- 緑がかった黄色
- 淡いレモンイエロー
- 濃いイエロー
- 金色がかったイエロー
- トパーズ
- 琥珀色
- 褐色
(☝️ここまできたら酸化によりネガティブな表現になります)
という感じで変化して行きます
そこにワインの粘性も加わり
さらりとした
フレッシュなワインから
とろりと年を重ねた熟成ワインまで
判断できるのですね〜💕
Step2
次に香りをとります🐽
まずはワインの健全度を判断!
つん!と鼻をつく香りや
ブショネと呼ばれる
コルクが劣化したワイン特有の
カビくさい香りがあったりします🙅♀️
ソムリエさんにとっては
この嗅ぎ分けはとっても重要ですね😃
そして
その他の香りからは
熟成度や産地の寒暖
ぶどうの品種
醸造方法や凝縮度などを
分析します🕵️♂️♀️
くるくるとグラスを回すと
(スワリングといいます🌀)
さらに香りが立ち上がり
2番目のアロマが開いてきます
時間や温度によっても
香りは変化しますから
またさまざまな情報を
知ることができるのです❣️
デートやおよばれで
レストランに出かける時
お洒落の仕上げにと
香水やアロマオイル
整髪料などはご法度ですw
それは
繊細なワインの香りを楽しむためですよ〜♫
香水なしでもワインのアロマが
うっとり💕させてくれますから
大丈夫です🌹
グラスにベタっと付くような
ルージュも控えましょうね💄
🔺フランスの銘醸地ワインの数々〜ブルゴーニュとボルドー🍷
そうしていよいよ
Step3
味わいをとらえます!
ひと口含み
第一印象(アタック)
を知るためにワインを口に含んだまま
ふ〜〜んと鼻から息を抜きます
そして
甘いのか辛いのかアルコール度数や
酸味、果実味、凝縮感
タンニン(渋み)などを
五感を研ぎ澄ませて
感じるのです!!!
まさに「Don't think, feel.」です
第六感✨を使ってもかまいませんw
ただし、
ゴクリと飲み込んではいけませんっっw
(私はうっかり飲み込みますけど、なにか😆)
そうして最終的に
品種、国、ヴィンテージ、価格帯
などを判断!
めっちゃすごい人は
醸造家の名前までが
わかっちゃうわけでございます💮
神!
こんな作業を
繰り返し、繰り返し
毎日のように練習(という名の飲酒?)
をしていた頃が懐かしいです😊
愉快なワインラバーズたちと
どれだけワインのボトルを並べながら
あーでもない、こーでもないと
語りあったことでしょう❣️
それはとても楽しくて
豊かな時間だったことは
疑いようもなく
私の人生の宝でございます💖
🔺2015年にワインエキスパート試験に合格して有頂天なかほ/ソムリエバッチが届きました🎖
🔺合格記念にソムリエエプロンをプレゼントしていただきました🎁この時からワインバーをやることは決まっていたのかもw
とは言え、
ワインは楽しいお酒です🥂
難しいことはさて置き
お客さまが
どう感じてもらえるかが一番大切ですね❣️
心がざわつく日も
仕事に疲れた日も
恋人と喧嘩した日も
グラスを傾けるうちに
なんだかシアワセな気持ちになる💞
気づけば元気になってるよ〜
そんな魔法ワインをセレクトして
ご提供できるお店を作りたい💖
かほはがんばります〜🤩
ご縁に感謝💞
お読みいただきありがとうございます😊