【FCBD 2020】ヴェノム誌

「俺が人類滅亡を招いた。ナルが地球に来る。止め方わからん」

アベンジャーズ「……。はぁあああ！！？？ざけんなブロック💢」

😭😭😭😭😭😭

アイアンマン「今の今まで私たちにも誰にも言わず黙ってたのか！？何考えてんだブロック？😡」

キャップ「おい！もう十分だ、トニー。誰かを責めてる時間はない」

アイアンマン「時間なんかあるかもわからん、明日にでも攻めて来るかもしれんのに」

怒られしょんぼりエディ『アベンジャーズが怒るのも当然さ。俺達が解き放った旧き世界破壊神の話をしに行ったんだ…そうなるに決まってるのはわかってたのに。拘束されなかっただけラッキーだ。馬鹿だな。本当に馬―』

ヴェノムシンビオート『エディ、そんな―』

エディ『やめてくれ。励ましを聞く気分じゃない。なぜあんなことができると思っちまった？アベンジャーズと話すなんて、自分がまるで彼らと同じ部屋に居る権利でもあるような思い上がりを』

ヴェノムシンビオート『エディ、頼むから―』

エディ『アイアンマンは今にも俺を殺しそうに見えた。それも当然さ。俺が行く所どこでも死と闇がついて来る。俺にはそんな価値なんて―』

ヴェノムシンビオート「エディ！後ろだ！エディ！伏せ―」エディ「え…は？」

アブカネ誌でスパイディに「僕ら勝った？」って聞かれ、ついエディは「……。ああ、勝った」って嘘ついちゃってアベにも秘密にしてた。

あの時嘘吐く理由はなくて、素直に言っちゃえばよかったのにね。多分エディ的には「（俺が世界滅亡させちゃった★はさすがに言いにくいし…どうせ世界破滅するなら言っても仕方ないか）……。ああ、勝った」程度の気分なんだろうけど（現行エディかなりまともなんだけど、無気力破滅傾向のダメ男…）その後アベンジャーズに呼び出されてもまだ黙ってた。

【V 21】

[あーあ、もうすぐ世界滅びちゃうなと思ってたらキャップに呼び出されいきなりアベンジャーズ紹介された]

エディ「待った…そんな、そんな俺…俺は―あんた…あんたら俺をアベンジャーズに？俺はそんな―」

ヴェノムシンビオート『エディ、落ち着け。エディ、息をしろ。息してないぞ』😂🤣😂

ソー「君と宇宙人友は地獄を戦い抜いた。君たちのような戦士と共に戦えれば光栄だ🤝」

ヴェノムシンビオート『エディ、我々はこの者を知ってる。古代にナルを倒した。これからのため彼を仲間にし―』

エディ『ダメだ。俺達にそんな価値はない』

この時素直に相談してれば良かったのに！

でもこの後ヴェノムアイランドで息子ディランと共に自分の中のカーネイジと戦って～。

手首を失いつつも帰還し、息子のために責任を果たす良い父親になろうとアベンジャーズにナル襲来＆世界の破滅を告白！

【V 25】

スパイダーマン殺すことこそ正義！！！と信じ切ってたサイコ殺人鬼時代の自分を振り返り「どうかしてたわ俺🤦‍♂️」ってなる、ケイツ氏現行ヴェノム誌の超まともエディ。

[エディピタ]

エディ「真実を言えば…正義の味方になりたくて"たまらない"。皆があいつを見る目で、スパイダーマンを見るように、俺の事を見て欲しい。あいつを見た瞬間人々は実感する、これでもう全てが大丈夫だと。俺には…そんな資格ないかもしれんが日々努力してる」

正直に話しキャラとしての成長を見せる👏😊

JMS期初回にエゼキエルがスパイダーマンに「君の存在とは？」と哲学問答を始めたの。

それと同じくケイツ期ヴェノム誌1号はレックスがエディに「シンビオートの存在とは？」と問う。

ASM誌は文学よりで問答で哲学を深める。現行ヴェノム誌はもっとエンタメよりに、この問いの答えをエディは手探りで内面的に探そうとしてる。

シンビオート依存的だったエディがアブカネ誌で内面的整理を少しつけて「俺たちはヴェノム」の意味が更新されもう「俺達＝ヴェノムシンビオートと俺」じゃない。「俺達＝孤独なエディが誰かと共にあってこそ強くなれる＝ヴェノム」。

だから今回アベンジャーズに相談したのが大事で成長してる、偉い👏💗

そしてその25号の告白の結果、アベンジャーズの反応がFCBD号だったんだけど…。

わかってたけど怒られてうじうじしちゃったエディでした。

次イベントKiB突入だ！

「知人に素直に過去を告白し謝る」は依存症からの段階的リハビリですることと一緒。宿主にとってシンビオートはドラッグやアルコール依存症みたいな毒な関係なんだって。現行ヴェノム誌前半の殺伐投げやりエディは落ちぶれた中毒者みたいな状態で、今は回復過程な感じ。

アブカネ誌エディはまだ投げやりでスパイディたちとの協力も渋々でやりたくもない。身勝手でヒーローじゃないから世界の危機でも嘘ついちゃう。

でもあれが契機でスパイダーマンに学んだヒーローらしさや力を併せることを不器用に実践しだした！けどまだ葛藤し後悔するのも依存症回復過程そっくり。

この辺りドニー・ケイツ氏の依存症克服しようとするヒーロー描いたバズキルそっくり。