捨てるから手放すへシフト
2020ミセスアースジャパン福岡大会ビューティーキャンプ
私が講師を務める「整理収納講座」が無事終了しました。
ファイナリストさんたちにお会いできるのを楽しみにしていましたが、今回はZoomによるリモート講座。
画面越しに約70名の方と対面しました。
つたない私の話でどこまで伝わるかなと不安でしたが、事後の感想を読ませてもらうと、とても熱心に聞いていただいたことが分かり感激でした。(涙)
コンテストへかける思いや心情が一緒に伝わってきて、思わずこみ上げるものが…。
細かい部分の話を覚えている方もいらして、同じ話を聞いても感じとる部分はみなさんそれぞれ違ったりするものなんだなという発見もありました。
非常に貴重な経験をさせていただきました。
経験値が上がってパワー倍増です(笑)
片づけサポートで、みなさんにお返しできたらいいなと思います。
ここでチラッと講座で話した内容を…
私が片づけに取り組んでいく中で、転機となった気づきのひとつです。
3つあるうちのひとつを今日はご紹介します。
3つあるので、3日間ご紹介していこうかと思っています。
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『捨てるから手放すへシフト』
多くのモノの存在価値は、使われてこそです。
モノが活かされていない状態というのが、何より「もったいない」状態。
モノにとっても、不本意な状態です。
「もったいない」という感情が湧いて、モノを捨てられないとき、「捨てる」ではなく、「手放す」と言い換えてみます。
「捨てる」というと、先がないそこで終了という感じで冷たいで印象ですが、「手放す」というと、少し可能性が広がります。
「譲る」「売る」などの手段をとれば、必要とする人や場所で活かすことができます。
どうしても「捨てる」に至る場合は…
「モノからの卒業」と考え、感謝の気持ちを込めて手放します。
(ありがとう、という感じ)
「モノの解放」と考え、この先またモノを手に入れる時に活かす教訓として、手放します。
(こっちはごめんね、って感じ)
こんな風に思考を変えることで、手放すことへのハードルを下げることができます。
捨てるではなく手放す。
モノを整理をしていくとき、手放すことは前向きな行為なんだと捉えて実行していきます。
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講座後のご感想を、ほんの一部ご紹介。
「捨てるのではなく言い方を変化させ手放すにすると、とっても気持ちが楽になりました。ありがとうございました。」
「思考的な視点からのアドバイスは非常に分かりやすく前向きにとらえることごできました。この機会に見直したいと思います。」
「先生も以前は捨てられなかったと仰っていたので、捨てられない人でも物との関係性を見直すことで捨てられるようになるということが、とても興味深かったです。」
「今までの自分の片付けの概念が修正され、新たに片付ける楽しさの側面を知ることができました。ありがとうございます。」
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最後にファイナリストの皆さんと記念撮影♥
実行委員の方がいい感じに編集してくださいました。
ビューティーキャンプで、さらに内外に磨きをかけて大会に臨まれます。
みなさんのご健闘をお祈りします♥